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風邪



----------このキーワードを使っている記事----------
2018.01.19:インフルエンザに効く?明治ヨーグルトR1に関するこれまでの12研究論文を疑いの目でチェック
2015.11.20:ワキとか口とか、耳で計る体温計は信用ならず風邪を64%しか見つけ出せない。
2014.11.21:アメリカFDAの提唱する子供を病院に連れて行くタイミングのアドバイス
2013.11.07:風邪薬に含まれるイブプロフェンは風邪を長引かせ悪化させる可能性があるとの研究結果
2013.10.25:嫌な記憶のみを忘れっぽくし、他の記憶には影響を与えない薬物が発見される。しかも薬局で買える薬に含有される成分だった。
2010.11.03:運動する人は運動しない人よりも2倍風邪をひきやすい
2006.12.26:風邪薬の多用で肝障害の危険性(yomiuri)

2018.01.19

インフルエンザに効く?明治ヨーグルトR1に関するこれまでの12研究論文を疑いの目でチェック
インフルエンザに効く?明治ヨーグルトR1に関するこれまでの12研究論文を疑いの目でチェック

↑BTW

ツマが明治ヨーグルトR1を買いまくっているので調べてみました。何このヨーグルト?あるある的番組で人気なの?含まれている乳酸菌はWikipediaによると「OLL1073R-1」

この乳酸菌に関する論文をPubmedで検索すると出てくるのはたった12の論文。極めて限られた研究しかしてない乳酸菌であり、この時点で十分注意すべき情況であると感じます。長々と書いているので、めんどうな人は一番下の結論を見て下さい。

(1).全ての始まりの論文
発表:2002年1月、発表者:明治の中央研究所の研究者のみ?
タイトル:R1ヨーグルトを与えたネズミは関節炎(リウマチ)の症状が緩和する(Oral intake of Lactobacillus delbrueckii subsp. bulgaricus OLL1073R-1 prevents collagen-induced arthritis in mice. PMID:11808787
  • 別の乳酸菌(OLL1102)との比較実験を行い、R1株が優れていることを示している。
  • スキムミルクを使わず研究用の培地で培養しても同じ効果が得られる。
  • リンパ節細胞のIFNγ産生が減少させる作用がR1株の出す多糖にあるようだ。
(2).1番目の論文の詳細メカニズムを分析
発表:2002年10月、発表者:明治乳業の研究者のみ
タイトル:R1乳酸菌ヨーグルトをネズミに与えると、炎症誘導性サイトカインが出来るのを抑制する(Oral administration of milk fermented with Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1 to DBA/1 mice inhibits secretion of proinflammatory cytokines. PMID:19003106
  • IFNγ、IL-6、TNFα、MCP-1などの分泌を抑制するがIL-2、IL-4は減らさない。作用はT細胞ではなく、その他の免疫補助細胞(accessory cells)を介して起こる。
(3).★ヨーグルト中のどの分子が効いているか
発表:2006年、発表者:明治乳業と東北大学
タイトル:R1乳酸菌の多糖の免疫調製作用を分析(Immunomodulatory effects of polysaccharides produced by Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1. PMID:16840603
  • R1乳酸菌の出す多糖の中で、高分子の酸性多糖が脾臓細胞からのIFNγ産生を促進し、経口投与するとNK細胞の機能を促進する。

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Category:サプリメント

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2015.11.20

ワキとか口とか、耳で計る体温計は信用ならず風邪を64%しか見つけ出せない。
ワキとか口とか、耳で計る体温計は信用ならず風邪を64%しか見つけ出せない。

↑BTW

体温は風邪を引いたかとか(感染症にかかったかどうか)を見つけたり、診断、モニタリングなどに使用されていますが、どうもお手軽に使える体温計はあてにならないようです。

今回、研究者は2015年までに報告された研究のうち75の研究のデータ(8682人分)を調査し、末梢測定法(耳の穴、脇の下、口の中)と病院で使われている身体の中心の体温測定法(肺動脈カテーテル、膀胱、食道、肛門)を比較しています。

結果、脇の下などでの測定は風邪を引いた大人の患者の場合(-1.44℃〜1.46℃)のズレが見られ、子供では-1.49℃〜0.43℃のズレが見られました。

体温が低い低体温症の場合も-2.07℃〜1.9℃のズレが見られた。

これらの結果は、風邪を引いていても64%の確率でしか分からないことになります。

保育園に子供を預けて仕事に行きたい親には好都合かもしれません。


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Category:子育て

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2014.11.21

アメリカFDAの提唱する子供を病院に連れて行くタイミングのアドバイス
アメリカFDAの提唱する子供を病院に連れて行くタイミングのアドバイス

↑BTW

 子供に薬を飲ませすぎ、病院に連れて行きすぎる傾向があると考えているようです。多くの場合子供の風邪は何もしなくても治ります。FDAが提唱する子供が風邪をひいた場合に対処する基準は下記です。

FDAでは2歳以下の子供には薬局で買える薬を飲ませないように推奨しています。


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Category:子育て

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2013.11.07

風邪薬に含まれるイブプロフェンは風邪を長引かせ悪化させる可能性があるとの研究結果
風邪薬に含まれるイブプロフェンは風邪を長引かせ悪化させる可能性があるとの研究結果

↑BTW

 風邪(気管支のウイルス・細菌感染)を治療する薬は実は今のところありません、世の中の「風邪薬」は風邪の症状を緩和するだけの薬なのです、症状を緩和してくれるのはうれしい効果なのですが・・・・

 イギリス・サウスアンプトン大学の研究者Paul Littleらが衝撃的な研究結果をイギリスの有名な医学雑誌BMJに発表しています。研究者らは病院に風邪や喉の痛みを訴えて来院した患者889人で以下のような調査を行いました。

 来院した患者をコンピューターでランダムに以下のようにグループ分けし治療(アドバイス)を行いました。
グループ1イブプロフェン(ibuprofen)を含む風邪薬を1日4回または必要に応じて服用するようにアドバイス。
グループ2アセトアミノフェン(paracetamol)を含む風邪薬を1日4回または必要に応じて服用するようにアドバイス、
グループ3定期的に蒸気吸引するようにアドバイス

 それぞれの患者の実際の薬の服用状況を調べ、症状の経過を追跡調査したところ、アセトアミノフェンを服用した患者と比べて、イブプロフェンを服用した患者では治療効果は悪い事が分かりました。興味深い事にイブプロフェンとアセトアミノフェンを両方服用した患者でも治療効果はアセトアミノフェン単独より悪い傾向でした。

 そして衝撃的な事に、イブプロフェンのみ、またはイブプロフェンとアセトアミノフェンを両方服用した患者は、他の治療を行った患者に比べ高い確率で病院を再度訪れていることが分かりました。症状が長引いたり、悪化しやすい事を意味しています。

 イブプロフェンは炎症を抑える薬です。この作用により「のどがヒリヒリする」などの風邪の症状を抑えることが出来ますが、同時に風邪や気管支の炎症から回復する上で重要な体内の免疫作用を邪魔している可能性があると研究者らは考えています。

 また、この研究では古くから行われている「蒸気吸引」も治療効果は見られないことを示しています。逆に、蒸気吸引を行った患者の2%が気管支に軽いヤケドをしていました。のどのヒリヒリは緩和するのかもしれませんが、風邪からの回復には効果は無いようです。

 イブプロフェンやアセトアミノフェンは多くの風邪薬に含まれていますが、本研究結果からは、風邪の時はイブプロフェンの含まれておらずアセトアミノフェンを含んでいる風邪薬を選ぶことが良さそうです。

日本ではアセトアミノフェンやイブプロフェンを含む薬が薬局でも売られています。どの薬に「イブプロフェン」や「アセトアミノフェン」が含まれているかは下記のリンク先ページなどに一覧表があります。

 ただ、イブプロフェンは大人では効果が確認出来ませんでしたが、子供および、肺の感染症を起こしている人に限っては効果が確認出来ているそうです。


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Category:感染症

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2013.10.25

嫌な記憶のみを忘れっぽくし、他の記憶には影響を与えない薬物が発見される。しかも薬局で買える薬に含有される成分だった。
嫌な記憶のみを忘れっぽくし、他の記憶には影響を与えない薬物が発見される。しかも薬局で買える薬に含有される成分だった。

↑BTW

 人間生きていれば嫌な事もあるものです。出来ることなら嫌な記憶は早く忘れてしまいたいもの、しかしながら現在の科学では自由に記憶を操作し、都合良く嫌な記憶のみを消し去ることは出来ませんでした。もし嫌な記憶のみを消し去ることが可能になれば、大きなショックを受けた場合の後遺症(PTSD:心的外傷後ストレス障害)の治療に有効な治療方法となります。

 今回、スイスのBasel大学とPsychiatric大学の研究者らは、合わせて2000人以上のヒトの遺伝子情報を比較する手法で、「嫌な記憶」に関係ある可能性のある遺伝子を推定しました。(嫌な記憶がどのようなメカニズムで制御されているかも現在まだ明らかでない)。そして、この推定が正しいかどうかを調べるために、この推定した遺伝子に影響することが知られている市販の薬物をボランティアに投与し、記憶に与える影響を調べました。

 研究者らは40人のボランティア(スイス人平均年齢23歳、男21日、女19人)を雇いました。研究に参加する謝礼には400フラン(1スイスフラン=約100円)を支払いました。

 研究ではボランティアを2つのグループに分け、片方のグループには記憶に影響を与える可能性のある候補薬物を、もう一方のグループには偽の薬を飲んでもらい、それぞれ24枚の「暴力的な写真」「ポジティブな感情を生じる写真」「中立の写真」を見せ、数時間後にそれぞれの写真を思い出せるかどうかという実験を行いました。

 実験は「プラセボ対照ダブルブラインドテスト」方式で行われています。この試験方法では試験が終了するまで、研究者もボランティアも誰が本物の薬を飲んだのかニセモノの薬を飲んだのか分からなくしてあり、思いこみの影響を排除することが出来ます。

 試験の結果、試した薬物の一つ「ジフェンヒドラミン塩酸塩(diphenhydramine)」50mgを1回飲むことで嫌な写真に対する記憶力のみが悪くなり、良い記憶や感情を生まない中立の記憶には影響しないことが分かりました。この結果は、この薬が嫌な記憶のみを忘れっぽくすることを意味しています。

 このジフェンヒドラミン塩酸塩はヒスタミンH1レセプターと呼ばれる種類の薬で総合風邪薬や、鼻炎薬に含まれている薬物です。またこの薬物の飲むと眠くなる性質を生かし、薬局で買える穏やかな睡眠誘導薬「ドリエル」としてこの成分のみを含む薬が販売されています。

 ドリエルには1錠あたり25mg、ドリエルEXには1カプセルあたり50mgのジフェンヒドラミン塩酸塩が含まれています。ドリエルを毎日飲んでいる人は嫌な記憶を忘れっぽくなっているのでしょうか?嫌な記憶を忘れる作用と睡眠誘導作用が同じ成分っていうのも面白い話です。


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Category:精神

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2010.11.03

運動する人は運動しない人よりも2倍風邪をひきやすい
運動する人は運動しない人よりも2倍風邪をひきやすい

↑BTW

アメリカ、ノースカロライナのアパラチアン州立大の研究者らがBritish Journal of Sports Medicineに発表。
18〜85才の1002名に2008年の冬12週について聞き取り調査した結果、1週間の運動日数が5日以上の人は4.4〜4.9日、運動日数が1〜4日の人は4.9〜5.5日、1日以下の人は8.2〜8.8日風邪を引いていた。

まとまった運動により免疫機能が一時的に強化され、ウイルスが身体に進入しにくくなると考えられる。
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Category:運動・エクササイズ

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2006.12.26

風邪薬の多用で肝障害の危険性(yomiuri)(FDA)
風邪薬の多用で肝障害の危険性(yomiuri)

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アメリカFDAが、風邪薬によく入っているアセトアミノフェン、アスピリン、イブプロフェン、ケトプロフェン、ナプロキセン、アセトアミノフェンを多量に服用すると肝臓障害を起こす危険性が高く、注意書きをするようにメーカーに求めたそうです。

これらを過剰に摂取したり、飲酒とともに服用したりした場合、肝臓障害や、胃の出血など重大な副作用を起こす危険性があるとのこと。

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