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ブタ



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2000.09.07:クローンブタの作成(nature)
2017.03.06:人体凍結保存の実現にまた1歩、ナノ金属を含む凍結液とマイクロ波を使い、大量の液体を均一に急速に加熱する技術
2008.10.07:マウスとブタの肝臓を凍結後、移植に用いることに成功(newscieneist)
2007.10.31:ブタのES細胞は免疫抑制剤無しで糖尿病のサルを治療しうる
2005.02.22:ブタの胚をマウス体内に移植し、様々な臓器を作ることに成功(pnas)
2002.08.15:ブタとヤギの精子をマウスで作ることに成功

2000.09.07

クローンブタの作成(nature)
クローン[[ブタ]]の作成(nature)

原文題名:
Cloned pigs produced by nuclear transfer from adult somatic cells.
Nature. 2000 Sep 7;407(6800):86-90.

Category:クローン




2017.03.06

人体凍結保存の実現にまた1歩、ナノ金属を含む凍結液とマイクロ波を使い、大量の液体を均一に急速に加熱する技術
人体凍結保存の実現にまた1歩、ナノ金属を含む凍結液とマイクロ波を使い、大量の液体を均一に急速に加熱する技術

↑BTW

 臓器を凍結保存することが出来れば臓器移植に大きな可能性が開けますし、人体凍結保存が可能になれば、一種の未来へのタイムマシンとして使うことが出来ます。今回、アメリカ・ミネソタ大学の研究者がこの生体組織の凍結保存に関する新しい方法を報告しています。

 生体組織は超低温で保存することにより活動を完全に停止させることは可能ですが、通常の状態で凍結すると水の結晶が出来て生体組織を破壊してしまいます。これを回避するために超低温でも凍らない「不凍液」や、水の結晶が出来ないように凍結させる「ガラス化」という技術が開発されています。この技術により生体組織を破壊せずに凍結は一瞬で出来るようになりましたが、まだ元の温度に素早く戻す技術には課題がありました。

 今回、研究者らはmsIONPと呼ばれる磁性ナノ粒子を開発しています。これは大きさ10nmの酸化鉄を不活性のシリカが覆い、表面をPEGやTMSでコートしてある直径50nm程度のナノ粒子です。このサイズのナノ粒子はあらゆる生体組織を通過することが出来ますが、これを凍結容器に混ぜることで、凍結させた溶液に、電子レンジのようにマイクロ波を当てた場合に、溶液全体を速やかに均一に加熱出来るとのことです。

 この技術により従来は1mL程度の溶液して凍結保存出来なかったのが、80mL程度まで保存出来るようになるとのことです。実験ではブタの血管の保存をデモンストレーションしています。

Category:冬眠・凍結保存・クライオニクス

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2008.10.07

マウスとブタの肝臓を凍結後、移植に用いることに成功(newscieneist)
マウスと[[ブタ]]の肝臓を凍結後、移植に用いることに成功(newscieneist)

↑BTW

血管のある臓器の凍結は24時間以内に行わなければいけませんでした。今回、研究者らが試みた方法では80%以上の細胞が生きており、移植された肝臓は胆汁を精製することが出来たそうです。
凍結装置を作ったのはCore Dynamicsという会社で、1分間に0.3℃ずつ下げ1.5時間でー20℃まで下げるそうです。

このグループはラットの肝臓をー80℃で保存することで、3週間まで機能を保持出来ることも確かめているそうです。

Cryopreservation of Whole Murine and Porcine Livers
Rejuvenation Research. August 1, 2008, 11(4): 765-772

Category:冬眠・凍結保存・クライオニクス

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2007.10.31

ブタのES細胞は免疫抑制剤無しで糖尿病のサルを治療しうる
[[ブタ]]のES細胞は[[免疫抑制剤]]無しで糖尿病のサルを治療しうる

↑BTW

発表したのはワシントンメディカルスクールの研究者

ヒトの糖尿病における移植医療はドナーの不足により限定的なものに留まっている。また移植した場合も免疫拒絶などの理由により細胞は徐々に死滅し効果が低下していく。

本発表の研究者らは以前より発生段階のブタE28由来のすい臓β細胞を移植することにより糖尿病ラットを治療する研究を行い成果を発表してきた。

今回の研究では、E28ブタ胚を糖尿病のサルに移植した。移植したブタのβ細胞は長期間にわたり肝臓、すい臓、リンパ節の中で生存しインスリンを産生した。そして移植後22ヶ月にわたって効果を示した。

Category:人工すい臓・糖尿病

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2005.02.22

ブタの胚をマウス体内に移植し、様々な臓器を作ることに成功(pnas)
[[ブタ]]の胚をマウス体内に移植し、様々な臓器を作ることに成功(pnas)

↑BTW

イスラエルの研究チームがブタの肝臓や膵臓をマウスの体内で作ることに成功した。
研究者らは、受精後の様々な時期(E2〜E100)のブタの胚細胞を取り出し、マウス体内に移植した。
移植からしばらくたって出来た組織を調べてみたところ、E28の細胞を移植した場合にもっとも良い肝臓が出来、膵臓はE42〜E56が最も良かった。胚はE56の細胞が最もうまく出来た。

これまでに、ブタやヒヒの臓器を人間に移植する異種移植の実験が行われていたが、いずれも強い免疫拒絶反応のためにうまくいっていない。今回の実験は免疫の無いマウスを使った実験だが、胚の細胞は通常の細胞よりも免疫拒絶されにくいため、ヒトへの応用が期待できる。

原文:
Embryonic pig liver, pancreas, and lung as a source for transplantation: Optimal organogenesis without teratoma depends on distinct time windows
PNAS vol.102(8) p.2928-2933

Category:幹細胞

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2002.08.15

ブタとヤギの精子をマウスで作ることに成功
ブタとヤギの[[精子]]をマウスで作ることに成功

アメリカ、ペンシルベニア大学の研究者グループは生後まもないマウスとブタ、ヤギから未発達の精巣細胞を取りだし免疫の無い生後6週間のマウスの背中に移植した。
移植した細胞の60%以上はマウスの皮膚の下で成長して元の動物の精子を作り始めた。
この方法を使うと、絶滅に瀕した動物の精子を作ることが可能となるほか、ガン治療で精子形成能力の無くなった患者への応用も可能となるかもしれない。
これまでの精子の冷凍保存と代わり、精巣細胞を保存し、マウスに移植することで精子が無限に得られる可能性もある。また毒物試験や、男性避妊薬のテストにも使えるだろう

Category:性・生殖