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カルシウム



----------このキーワードを使っている記事----------
2016.10.20:カルシウムはサプリメントで摂取するとむしろ有害、骨に届かず血管に蓄積
2013.08.28:運動する前にカルシウムサプリメントを飲むと骨密度の低下を予防出来る
2013.07.01:ラパマイシンの寿命延長効果は心臓機能の改善のおかげか?
2006.12.14:高齢で3cm以上身長がちじんだ人は心臓病などになりやすい傾向(yomiuri)
2005.03.07:カルシウムを摂取するために牛乳を飲むのは間違い?(medilexicon)
2003.12.01:ビタミンDを過剰にとっても若返らない
2002.12.19:死にかけた脳細胞を延命(yomiuri)

2016.10.20

カルシウムはサプリメントで摂取するとむしろ有害、骨に届かず血管に蓄積
カルシウムはサプリメントで摂取するとむしろ有害、骨に届かず血管に蓄積

↑BTW

アメリカ・ノースカロライナ大学の研究者らは5448人の健康な人(男女半々、年齢45〜84歳)を調べ、その中の2742人について、心臓疾患リスクの指標である血管へのカルシウム沈着量「CAC(Coronary Artery Calcification)」を10年の間隔を開けて2度測定しました。

調べた人を下記の4つのグループにわけ分析したところ
グループ1313 mg/day
グループ2540 mg/day
グループ31168 mg/day
グループ4 2157 mg/day

CACの量は全体としてはカルシウムの摂取量が多い方が少ない傾向、すなわち心臓疾患のリスクが少ない傾向にあありましたが、次にカルシウム摂取量を
(1)食事から多くカルシウムを摂取している人
(2)カルシウムサプリメントから多くカルシウムを摂取している人
に分けて分析したところ、(2)のカルシウムサプリメントに頼っている人では10年間でCACの増加傾向が多いことが分かりました。

カルシウムは食事から摂取しても、カルシトニン、ビタミンD、PTH(ホルモンの1種)などの骨に取り込ませるシグナルが無いと体内で不要な所に蓄積し健康に害をなすことが知られています。特に高齢者では不要なカルシウムの尿からの排泄機能も弱いという問題があります。これらが合わさり摂取したカルシウムが骨に行かず血管に蓄積してしまうと考えられます。

ちなみに、かといってカルシウム摂取量が少なすぎると骨から溶け出したカルシウムが同じように健康に害をなすことも知られています。

食事から健康的に適量のカルシウムを摂取するのが良いという難易度の高い問題のようです。

Category:サプリメント

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2013.08.28

運動する前にカルシウムサプリメントを飲むと骨密度の低下を予防出来る
運動する前にカルシウムサプリメントを飲むと骨密度の低下を予防出来る

↑BTW

 カルシウムを「どれぐらい摂取するか」と同じぐらい「どのタイミングで摂取するか」が重要かもしれません。

 激しい運動を日常的にする人は骨密度が低下し骨粗鬆症になる危険があることが知られています。今回、コロラド大学のVanessa D博士らの研究グループが運動の前にカルシウムとビタミンDサプリメントを摂取することで骨密度の低下を予防出来るとする研究結果を2013年6月にサンフランシスコで行われた第95回内分泌学会で発表しています。

(省略されています。全文を読む

Category:サプリメント

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2013.07.01

ラパマイシンの寿命延長効果は心臓機能の改善のおかげか?
ラパマイシンの寿命延長効果は心臓機能の改善のおかげか?

↑BTW

 ラパマイシン(Rapamycin)はmTORsシグナルを阻害する免疫抑制剤として既に医薬品として売られている薬ですが、面白いことに様々な哺乳類の寿命を延ばす効果が報告されています。しかしながらなぜラパマイシンが寿命を延ばす効果があるのかメカニズムは分かっていませんでした。

 今回、アメリカ・カリフォルニアのBuck研究所の Simon Melov博士らはラパマイシンが心臓の機能を著しく改善する効果があることを発見し報告しています。

 研究者らは人間でいうと70-75歳の老齢にあたる実験用ネズミ(生後24ヶ月)にラパマイシンを3ヶ月間投与し、様々な方法で心臓の機能を調べました。すると心臓の血管に「若返り」と呼べるほどの劇的な効果が見られ、血液を送り出す心臓のポンプ機能が大幅に改善していました。

 また、心臓のポンプ機能の改善に伴うと見られる効果として、老齢になり動きの鈍くなった実験用マウスがラパマイシンを投与することで活発に運動するようになり(回転する運動装置の中での滞在時間が増加した)、また、心臓組織を遺伝子解析したところカルシウム制御やミトコンドリアの機能に影響し、組織の炎症を抑え筋肉の肥大を抑制する効果を示していました。

 これらの結果はラパマイシンが老化した心臓の機能を若返らせる機能を有していることを示しています。研究者らは、現在この効果を人間で確かめることを目的に、心臓動脈の病気を患う患者を集め、少量のラパマイシンで治療する試験を計画しています。

※ラパマイシンは強い免疫抑制作用がある薬であり、医師の指導無しに勝手に若返りを目的として服用することは危険です。
mTOR(Mammalian Target of Rapamycin)・・・・・グルコースやアミノ酸などの栄養士、成長因子、各種ホルモンで活性化される経路


(省略されています。全文を読む

Category:心臓・人工心臓

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2006.12.14

高齢で3cm以上身長がちじんだ人は心臓病などになりやすい傾向(yomiuri)
高齢で3cm以上身長がちじんだ人は心臓病などになりやすい傾向(yomiuri)

↑BTW

イギリスの大学の調査で加齢に伴い身長が多く縮む人ほど心臓病などを発症し死亡する可能性が高いことが分かった。

研究チームは1978〜80年に40〜50代の男性4213名を20年間追跡調査した。一般的にどんな人でも加齢に伴い身長はちぢみ、今回の試験でも全員の平均で1.76センチ身長が縮んでいた。その中でも20年間で3センチ以上縮んだ人は1センチ以下しか縮まなかった人に比べガン以外の心臓疾患や呼吸器疾患で無くなる割合が64%高いことが分かったそうだ。

一般的に身長が縮むのは骨密度の減少が原因である。骨からのカルシウム流出は血管に悪い影響を与えることが分かっているのでそのことと関係あるかもしれません。

この結果は2006年12月11日発行の米内科学誌に掲載。

Category:統計(寿命・その他)

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2005.03.07

カルシウムを摂取するために牛乳を飲むのは間違い?(medilexicon)(CNN)
カルシウムを摂取するために[[牛乳]]を飲むのは間違い?(medilexicon)

↑BTW

この地球上でヒトだけが、乳離れした後もミルクを飲み続けている。
専門家は子供が健康な骨を作るためには適度な運動と共に毎日1300mgのカルシウムが必要だという。この事は正しいであろうが、今や同じ量の成分調整オレンジジュースでも同量のカルシウムを摂取する事が出来る。

PCRM(Physicians Committee for Responsible Medicine USA)の調査によると37の研究のうち、たった10の研究のみが7歳以上のヒトにとってミルクを飲むのがカルシウム摂取に最もよい方法だと報告している。残りの27の研究は別の意見である。

Category:生活習慣

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2003.12.01

ビタミンDを過剰にとっても若返らない(MEDLINEplus)
[[ビタミンD]]を過剰にとっても若返らない

高齢者は体内でのビタミン合成能力が低下し、ビタミンDが欠乏する傾向にある。また、食事からのビタミンDの摂取量も低下傾向にある。近年、若返りを目的としてビタミンD摂取を進めるような風潮があるが、今回の研究でビタミンDにより若返ったりしない事が報告された。

ビタミンDの機能は主にカルシウムの吸収を促進し骨の形成を助けることである。また、ビタミンDは筋力の改善に関与するとも言われている。

今回、コネチカット大学の研究グループは65-87才の男性65人を2つのグループに分け、一方には6ヶ月にわたりビタミンD1000IUをカルシウム500mgと共に毎日投与した。もう一方にはカルシウムのみを投与した。

その結果、ビタミンDを投与したグループでは、血中ビタミンD濃度は上昇したが、
筋力や知覚に差は見られなかった。

Journal of the American Geriatrics Society 2003, 51(12) p.1762

Category:アンチエイジング・老化抑制




2002.12.19

死にかけた脳細胞を延命(yomiuri)
死にかけた脳細胞を延命(yomiuri)

日本医大老人病研究所の太田成男所長らのグループが成功しPNASで発表した。
研究グループはアポトーシスを一時的に抑える働きのある既に知られているたんぱく質を遺伝子工学的に改造し強化し脳障害を起こしたネズミの腹腔内に注射した。何も注射しないネズミは1週間で神経細胞が死滅したが、強化たんぱく質を脳に注入すると平均30?40%、最大で80%の細胞の死滅が防止できた。詳しい仕組みはまだ分かっていないが、強化タンパクが細胞を分解する酵素の働きを抑えるようにカルシウムを調節するためでは無いかと考えられる。
研究チームはこの他にも同じ現象を薬物でダメージを与えた肝臓で確認しており脳神経以外にも応用できる可能性が考えられる。

Category:アンチエイジング・老化抑制