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更新時刻:2025.05.17 07:23
※このページは定期的に更新されアドレスが変更されてしまうので不可です
2024.09.06:そろそろ体内の老化細胞がまた増えてそうだし再びケルセチン(Querceptin)を飲みだした。前回より1回あたり増量
2024.06.28:新型コロナウイルス感染により脳神経の老化が促進する。そして老化細胞除去薬Senolyticsはこの症状を抑制しうる(少なくとも脳オルガノイドでは)【Nature aging/2023年11月】。
2024.03.01:吸収量を爆増させる作用を持つブラックペッパー入りの最強クルクミン(ターメリック)サプリメント
2023.11.07:2023年10月現在、今飲んでいるサプリメントまとめ、NMN、セノリティクス、抗酸化剤etc
2023.10.19:寿命を延ばす研究に関する12の着眼点と2019年からの進展(2023年版)
2023.10.11:tally Health社の月額59ドルからのサブスク。DNAメチル化測定による生物学的年齢測定と日々のアンチエイジングサプリのセット
2023.09.17:カレーのスパイスで有名なターメリック/クルクミン、臨床試験で市販の胃腸薬と同等の治療効果を示してしまう
2023.06.09:様々な植物ポリフェノールを比較するとフィセチンとクルクミンがケルセチンよりもよく老化細胞を減らす
2022.06.02:老齢サルにフィセチン(100mg/kg)とダサチニブ(5mg/kg)を2日間投与するだけで皮膚の老化細胞減少がする
2022.03.17:新型コロナの後遺症は老化の促進が原因のようだ、老化細胞除去薬「セノリティクス」投与で後遺症を回復させる動物実験
2021.07.09:70歳以上の高齢者にフィセチン、ダサチニブ、ケルセチンなどのセノリティクス(Senolytics/老化細胞除去薬)を投与する臨床試験が実施中
2021.03.19:フィセチン(fisetin)サプリに含まれる「フィセチン」はイチゴ由来ではなく「ハグマノキ」由来らしい
2021.03.17:老化細胞除去薬の表現としてのSenolytics(セノリティクス)とSenomodifiers(セノモディファイアー)
2020.10.13:現在知られている9種類のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics)
2006.10.19:イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi)
2024.09.06(#Senolytics #老化細胞除去薬(senolytics)の32)
そろそろ体内の老化細胞がまた増えてそうだし再びケルセチン(Querceptin)を飲みだした。前回より1回あたり増量
購入したのはこちら
このサプリメントの製造元Now Foodsはサプリメント販売企業としてはかなりの大手だと思いますので信頼度は高いと思いますが、同社のWebページを見ても何由来のケルセチンかどこにも情報が無いのはちょっと気になります。
- Quercetin 500 mg Veg Capsules(Now Foods)
↓中身はアメリカンな巨大なカプセルです。

最近すっかりアメリカンな巨大サプリメントに慣れてしまい、たまに日本の医薬品の錠剤などを飲もうとすると、あまりに錠剤の小ささに心配になってしまいます。
ケルセチンは2020年頃から飲みだしたのですが、下記の研究を見かけてここ1年ほどはクルクミン(ウコンの成分)を代わりに飲んでいました。
2024.06.28(#Senolytics #老化細胞除去薬(senolytics)の31)
新型コロナウイルス感染により脳神経の老化が促進する。そして老化細胞除去薬Senolyticsはこの症状を抑制しうる(少なくとも脳オルガノイドでは)【Nature aging/2023年11月】。
老化に伴い神経変性疾患のリスクは上昇します。老化した細胞は最近はゾンビ細胞とも言われ、死んではいないが周囲に害をなす細胞として知られています。また一方で新型コロナウイルス感染により脳神経的な症状が生じることが報告されています。ブレインフォグと言われる意識にモヤがかかっているように感じる症状の原因がこれだと言われています。しかしながらこれまで脳における新型コロナウイルス感染と老化促進の関係はよく分かっていませんでした。
この研究者らによると、重篤な新型コロナ感染により死亡した患者の脳に老化細胞が通常よりも多く存在していることが分かったそうです。↓
出典:Senolytic therapy alleviates physiological human brain aging and COVID-19 neuropathology
研究者はこの研究でヒトの脳細胞オルガノイド中に蓄積した老化細胞が老化細胞除去薬セノリティクス(senolytics)で減少し、老化細胞により生じる加齢関連炎症を抑制し、老化関連の遺伝子転写を若返らせることを確認しました。使用したセノリティクスは4パターン、ナビトクラックス(Navitoclax)、BCL-2阻害剤ABT-737、イチゴなどの成分フィセチン、および抗がん剤とダサチニブと玉ねぎ成分のケルセチンの組み合わせとのことです。
ただ今回の研究は脳オルガノイドの研究です。生きている人がこれらのセノリティクスを摂取してその成分がしっかり脳に到達して効果を果たしうるかは臨床試験などを行い確認する必要があると思われます。
2024.03.01(#サプリメント(supplement)の61)
吸収量を爆増させる作用を持つブラックペッパー入りの最強クルクミン(ターメリック)サプリメント
右のボトルから左のボトルに乗り換えました。
クルクミン成分も1粒665mg→670mgとほぼ変わらず、ここにジンジャー40mgとブラックペッパー10mgが追加されている。
クルクミンは老化細胞を減らすSenolyticsとしての作用が報告されています。
2023.11.07(#サプリメント(supplement)の60)
2023年10月現在、今飲んでいるサプリメントまとめ、NMN、セノリティクス、抗酸化剤etc
ちょうど3年前に飲んでいるサプリを紹介していますね。
Senolyticsとしてはずっとケルセチンを飲んでいたのですが、下記の論文を信じて一時的にグレープシードの大量服用中
- 老化細胞除去効果(Senolytics)を期待してブドウの種粉末を大量に摂取してみる /Amrit不老不死ラボ
- ブドウ種子に含まれるPCC1(プロシアニジンC1=カテキン3量体)が老化細胞を自殺させ凄まじく寿命を延ばすことがマウスで報告される(2021年12月Nature Metabolism) /Amrit不老不死ラボ
毎日服用
(1)DHA(Omega-3 fish oil)
(3)ウコン(Turmeric,Curcumin)
(4)マカ
これはエイジングと関係無いが明らかに元気出るね。常用するのは良くないなと思っている。
(5)マルチビタミン
すごい疲労感がある時にマルチビタミンで回復することがあるんだよね。でも毎日飲むのは良くないなと思っている。週1回ぐらいにしようかな。
(6)霊芝(βグルカン)
霊芝は服用歴長いな、もう10年近い。別に痩せたりはしないw
(7)カルシウム
老後の骨密度のために。
2週間に一度大量服用
(8)ブドウの種(Grape Seed)
2023.10.19(#エイジング関連まとめ(year)の12)
寿命を延ばす研究に関する12の着眼点と2019年からの進展(2023年版)
同様のタイトルで2019年に書いてますが、大きく着眼点が変わってますね。2019年にピックアップした12項目はそのままに進捗や状況についてコメントしています。
残念ながらこの4年間でアンチエイジングに関するスタートアップの株価は悲惨な事になっています。管理人も大損中。。。。ただし続々と新たなスタートアップが誕生しているようです。ただ、その内容を見るとサイエンスの新たな知見を元にして起業という風には見えない気がします。個人的にはスタートアップにはあまり期待していませんね。
- 京大、山中伸弥教授がAmazon元CEOのジェフ・ベゾス氏も投資する細胞若返りを目指す企業Altos Labsの科学アドバイザーに就任している /Amrit不老不死ラボ
- OpenAI創業者の一人Sam Altman氏、延命治療スタートアップ「 Retro Biosciences」に1億8000万ドルを投資 /Amrit不老不死ラボ
- Unity Biotechnology社の老化細胞除去薬UBX1325のPh-II試験。1回投与で視力回復が48週間継続の結果 /Amrit不老不死ラボ
セノリティクスと呼ばれるこの薬の研究こそがこの4年間のアンチエイジングに関する研究発展の主要な部分ですね。多数の非臨床・臨床研究が実施され、続々と新たな創薬候補が見つかっており、古い候補は臨床試験が進んでいます。しかし臨床試験の成果として革新的なものは無いように思います。次に注目を集めるためには「人間でどれほどの成果を上げられるか」を示す必要がありそうです。
●ワクチンタイプ
- ワクチンで老化細胞を減らす世界初の成果。CD153を標的としたペプチドワクチンでの老化T細胞除去に阪大研究者がマウスで成功 /Amrit不老不死ラボ7イイネ
- 老化細胞除去ワクチンの実証実験にマウスで成功。ターゲットはGPNMB(glycoprotein nonmetastatic melanoma protein B)、老化した脂肪細胞、血管内皮細胞などに高発現 /Amrit不老不死ラボ
- 癌治療用として盛んに開発されている細胞療法「NKG2D CAR-T」で老化細胞も減らせることがマウスやサルで確認される /Amrit不老不死ラボ
- 老化細胞を除去するCAR-T治療法でマウスの若返りに成功 /Amrit不老不死ラボ1イイネ
- 老齢サルにフィセチン(100mg/kg)とダサチニブ(5mg/kg)を2日間投与するだけで皮膚の老化細胞減少がする /Amrit不老不死ラボ17イイネ
- 様々な植物ポリフェノールを比較するとフィセチンとクルクミンがケルセチンよりもよく老化細胞を減らす /Amrit不老不死ラボ
- ブドウ種子に含まれるPCC1(プロシアニジンC1=カテキン3量体)が老化細胞を自殺させ凄まじく寿命を延ばすことがマウスで報告される(2021年12月Nature Metabolism) /Amrit不老不死ラボ
- ハーバード大のデビッド・Aシンクレアの研究チーム。1回使うだけで細胞を若返らせる低分子薬物カクテルの組み合わせを6パターン報告 /Amrit不老不死ラボ
- FOXO4ペプチドを1日おきに注射して老化した細胞のみを自殺させマウスを若返らせる /Amrit不老不死ラボ
- 現在知られている9種類のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics) /Amrit不老不死ラボ21イイネ
- Nature Medicineの2022年公開のSenolytics薬(老化細胞除去薬)レビュー論文、現在の臨床試験一覧とか、メカニズム一覧とか /Amrit不老不死ラボ
(3)「老化抑制」という「副作用」が知られる市販薬を飲む
上記したセノリティクスの一部も含まれますが、新しい話とか、目新しい臨床試験の結果は無いように思います。
(4)寿命を延ばす効果が期待されて開発されているサプリメント・天然物質
上記(2)のセノリティクスの一部も含まれますが、セノリティクス以外の話は見かけないですね。
(5)寿命を延ばす効果が期待されて開発されている開発中の薬
あまりパっとした話が無いですね。臨床試験が難しいせいでしょうが、セノリティクスと異なり作用がマイルドで全体的であるため臨床試験が難しいのかもしれません。
- 老化関連2つの臨床試験まで進んだ薬のパイプラインを持つ米カリフォルニア・リッチモンド拠点のBioAge Labs社 /Amrit不老不死ラボ4イイネ
- 抗老化ホルモンとして知られるKlotho(クロト―)を投与した老サルの記憶能力が1回の微量注射(10μg/kg)で2週間改善(2023年7月) /Amrit不老不死ラボ
(7)脳だけになって生き残る(8)コンピューターに意識を移す
探してないだけかもしれないですが、目新しい話は無いように思います。
(9)臓器を新しいものに交換して長生きする
ヒトに移植可能なブタの研究は着実に進んでいるようです。この技術の進歩が進み続けることは間違いなく、10年後、20年後には大きな産業になっている可能性は大きいと思います。
- 過冷却装置でヒトの肝臓を27時間保存することに成功 /Amrit不老不死ラボ
- ダヴィンチ・ロボット手術システム開発の「Intuitive Surgical」の株価が劇上がり中。 /Amrit不老不死ラボ
- 人間に移植可能なブタまであと少し!米eGenesis社の69遺伝子改変ブタの腎臓を移植されたサルが2年以上生存 /Amrit不老不死ラボ
腸内細菌の研究は盛んですが、介入して治療方法にする話はそんなに臨床応用が進んでいないように思います。
(11)生体内の細胞をリプログラムして若返らせる
この話もここ5年で知見が蓄積しています。効果は間違いなさそうですが、全身同時にリプログラミング出来るわけではなくどのような治療法にもっていくのかが難しいかもしれません。
- iPS細胞を作るのと同じ方法を用いて網膜細胞をリプログラムにより若返らせて視力回復にマウスで成功 /Amrit不老不死ラボ1イイネ
- Life Bioscience社、山中4因子処理での局所若返り処理がサルの視覚機能の回復にも有効であることを発表 /Amrit不老不死ラボ
癌の研究は本当に盛んに行なわれていて、有望な薬が多数開発されています。気が付いたら癌は死ぬ病気じゃなくなっているってことも20年後ぐらいには期待出来るかもしれません。
老化評価
- ゲノムのメチル化度合いを測定すると実年齢が正確に測定出来る。メチル化を制御する技術と組みわわせて若返りの試みも /Amrit不老不死ラボ
- tally Health社の月額59ドルからのサブスク。DNAメチル化測定による生物学的年齢測定と日々のアンチエイジングサプリのセット /Amrit不老不死ラボ
2023.10.11(#アンチエイジングを目指す企業(antiagingcompany)の25)
tally Health社の月額59ドルからのサブスク。DNAメチル化測定による生物学的年齢測定と日々のアンチエイジングサプリのセット
- サプリのみが月額59ドル(ただし会員にのみ先行提供中)
- テストのみがサブスク無しで229ドル
- 月払いで月額199ドル、半年契約で月額159ドル、年契約で月額129ドル(3か月に一度検査を含む)
Vitalityサプリの中身は
- Calcium Alpha-Ketoglutarate 1000 mg
- ケルセチン 500 mg
- レスベラトロール500 mg
- フィセチン 100 mg
- スペルミジン 900μg
- Glycine 1000 mg
- Berberine 600 mg
- Urolithin A 250 mg
あ〜、残念ながら現在はアメリカ国内のみからしから購入不可みたい。
2023.09.17(#サプリメント(supplement)の58)
カレーのスパイスで有名なターメリック/クルクミン、臨床試験で市販の胃腸薬と同等の治療効果を示してしまう

黒コショウ/ピペリンと同時にとるのが良い。毎日カレー食えばいいだけかもしれん
- Amazon | [海外直送品] ナウフーズ クルクミン 120カプセル | NOW | クルクミン
- Amazon | 2個セット バイオペリン10(黒コショウエキス/ピペリン) 90粒[海外直送品] | Nature's Plus | フルーツ由来サプリメント
2023.06.09(未分類(nocategory)の439)
様々な植物ポリフェノールを比較するとフィセチンとクルクミンがケルセチンよりもよく老化細胞を減らす
出典:EBioMedicine. 2018 Oct; 36: 18?28. Published online 2018 Sep 29. doi: 10.1016/j.ebiom.2018.09.015
実験はプレート内の細胞に5uMのそれぞれのフラボノイド(植物ポリフェノール)を加えて、総細胞数と、老化細胞数を測定しています。あれほど有名なケルセチンがまったく効果無しなのは濃度が低すぎるってことかな?
よし、サプリメントにクルクミンとフィセチンを加えるか!
でもフィセチンはまだまだ高いんだよなー。ケルセチンとフィセチンは構造そっくりなのでフィセチン入れるならケルセチンはやめようかな
2022.06.02(#Senolytics #老化細胞除去薬(senolytics)の21)
老齢サルにフィセチン(100mg/kg)とダサチニブ(5mg/kg)を2日間投与するだけで皮膚の老化細胞減少がする
老齢(平均21歳)のメスザル6匹にDasatinib (5 mg/kg) and Fisetin (100 mg/kg) を2日間連続投与。投与から7週間後の検査で、皮膚の老化細胞(p16+細胞およびP21+細胞の減少が確認された。副作用は特に見られなかったとのこと。
100mg/kgってのはものすごい量だな。フィセチンのサプリメントは売っているけど体重60kgの人なら1日6000円かかることになる。。。
それにしてもダサチニブは様々な研究で使われていて老化細胞除去効果が間違いない感じだな。もともとの薬効が抗がん剤ってことでなかなか敷居が高いけど飲みたいな。重い腰を上げて個人輸入するかね。ダサチニブは抗がん剤としての飲み方でも1日70mgを2回という飲み方らしい。これは体重60kgの人で2mg/kg程度の用量だから今回のサル試験の5mg/kgはかなり多い。個人輸入サイトを見ると70mg錠剤の価格は600円程度。費用的にはアリだね。
フィセチンもかなり情報が集まってきたし毎日飲むサプリメントに加えるかね。。。1日100mgとして1日100円かぁ。。
しかしフィセチン+ダサチニブで2日で肌が若返るなら美容業界でもてはやされそうな話だな〜。
フィセチンを1日20mg/kg、2日間の臨床試験は実施されている↓
2022.03.17(#感染症 #新型コロナ(infection)の67)
新型コロナの後遺症は老化の促進が原因のようだ、老化細胞除去薬「セノリティクス」投与で後遺症を回復させる動物実験
↓研究では新型コロナウイルス(MA10株)を投与して感染させたマウスに老化細胞除去薬ABT263を投与して体重の回復が早まり、各種老化、炎症マーカーが減少することを報告しています。
出典:SARS-CoV-2 infection triggers paracrine senescence and leads to a sustained senescence-associated inflammatory response, Nature Aging
アメリカ・アーカンソー州の研究者からの報告ですが、この報告はこの研究者らが開発中の独自の老化細胞除去薬ABT263の宣伝かな?
フィセチンはサプリメントがまだ普及しておらず高いんだよね。1日100mgで100円程度
2021.07.09(#Senolytics #老化細胞除去薬(senolytics)の6)
70歳以上の高齢者にフィセチン、ダサチニブ、ケルセチンなどのセノリティクス(Senolytics/老化細胞除去薬)を投与する臨床試験が実施中
試験は2アーム。
(1)参加者はダサチニブ100mgを2日連続投与、その後ケルセチン1000mgを3日連続で投与。これを4週間に一度繰り返す(合計20週間) |
(2)フィセチンを20mg/kg、3日連続投与(4週間に一度)、20週試験 |
評価は
A:血液中の骨の代謝マーカーであるI型コラーゲン-C-テロペプチド(ICTP)と?型プロコラーゲン-N-プロペプチドの濃度変化。
2021.03.19(#サプリメント(supplement)の49)
フィセチン(fisetin)サプリに含まれる「フィセチン」はイチゴ由来ではなく「ハグマノキ」由来らしい
植物に含まれる黄色とか赤色色素の由来らしい。
木を栽培して自分で乾燥粉砕して飲むか笑
2021.03.17(#Senolytics #老化細胞除去薬(senolytics)の7)
老化細胞除去薬の表現としてのSenolytics(セノリティクス)とSenomodifiers(セノモディファイアー)
老化細胞除去薬としてSenolyticsとSenomodifiersと紹介されています。Senomodifiersって単語は初めて聞いた。紹介されているのはdasatinib(ダサチニブ、抗がん剤)とnavitoclax(ナビトクラックス、抗がん剤、Bcl-2阻害剤)、quercetin(ケルセチン、玉ねぎ成分)、fisetin(フィセチン、イチゴなど)。
Keyword:dasatinib/30
2020.10.13(#Senolytics #老化細胞除去薬(senolytics)の9)
現在知られている9種類のセノリティクス(老化細胞除去薬/Senolytics)
Wikipediaに老化細胞除去薬(Senolytics)のエントリーがありました。
(1)FOXO4関連ペプチド。未承認、ペプチド、注射投与必要
(3)USP7(ユビキチン特異的タンパク分解酵素7)阻害剤、未承認薬物
(4)ダサチニブ(srcチロシンキナーゼ阻害剤)抗がん剤とケルセチン(bck-2ファミリー阻害剤)玉ねぎ成分
玉ねぎ成分ケルセチンのみでも血管の老化細胞除去は可能かも。 /Amrit不老不死ラボ1イイネ 玉ねぎスゲー。老化細胞除去薬(DasatinibとQuercetin)で処理した臓器は移植成功率が向上。原因は老化細胞の出す遊離ミトコンドリアDNA量の低下 /Amrit不老不死ラボ1イイネ 老化した細胞のみを殺す「Senolytic薬」の開発とその効果 /Amrit不老不死ラボ
イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi) /Amrit不老不死ラボ Fisetin is a senotherapeutic that extends health and lifespan - PubMed
(7)Piperlongumine(ROS阻害剤)ロングペッパー成分
(8)アジスロマイシン(Azithromycin)とロキシスロマイシン(Roxithromycin)マクロライド系抗生物質
(9)SSK1 (senescence-specific killing compound 1)(老化細胞で活性でのみ活性化する抗がん剤ゲムシタビンプロドラック)未承認薬物
健康な身で抗がん剤や抗生物質を飲むのは少しためらわれるのですがロングペッパー成分の(7)が気になります。
Keyword:ナビトクラックス/4
navitoclax/3
2006.10.19(#知能改善・天才になる方法(genius)の8)
イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi)
イチゴなどに多く含まれているポリフェノールの一種「フィセチン(fisetin)」に記憶力を増強する働きがあることが分かりました。
発表先はPNAS、発表者はアメリカ ソーク研究所と武蔵野大学の研究者ら
・摘出した5?7週齢ラットの海馬(400μm厚)を30℃に保ってフィセチンを添加すると長期記憶の指標であるERKの活性化とCREB(cAMP response element-binding protein)のリン酸化が増加した。。
・2つの物体をマウスに記憶させる実験でフィセチンを飲ませたマウスは2個のうち1個をとりかえると興味を示したが、フィセチンを飲ませないマウスはどちらの物体にも興味を示し前日に見たのが何だったかを覚えていなかった。
マウスの実験では8週齢のマウスをそれぞれの条件につき10匹ずつ用いて行った。マウスはまず、実験の前60分に60ml/Kgの様々な濃度のフィセチン溶液を飲まされ、15分間2つの物体と一緒にさせた、そしてその24時間後に、同じ物体、または1つが別の物体に変更した物体と一緒にし、それぞれの物体にどれぐらい興味を示すかを解析した。フィセチンを投与しなかったマウスに比べて5mg/kgのフィセチンを投与したマウスでは長期記憶が増強する傾向が見られ、10mg/kgでは有意に長期記憶が増強されていた。またこの実験で長期記憶を増強することがすでに知られているRolipramを0.1mg/kgを注射したマウスも長期記憶が増強していた。
Flavonoid fisetin promotes ERK-dependent long-term potentiation and enhances memory.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2006 Oct 31;103(44):16568-73. Epub 2006 Oct 18. PMID:17050681
Keyword:ポリフェノール/40
フィセチン/221
fisetin/5
CREB/1
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