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----------このキーワードを使っている記事---------- 2001/08/07:ペットの老化防止フード開発される(ペットの老化防止?新ペットフードがお目見え(CNN News))→ 2007/10/10:アルツハイマーの原因であるアミロイドβ凝集体は神経細胞のインスリン受容体を消失させる→ 2005/06/26:脳の老化防止に葉酸が有効とオランダの研究者が発表(CNN)→ 2007/03/29:アルツハイマーの原因となるアミロイドβの凝集をプロスタグランジンD合成酵素が抑制する(sankei)→ 2003/01/30:酒の弱い人はアルツハイマーになる可能性が1.6倍(asahi)→ 2007/11/18:母親がアルツハイマーを発症している人の脳内で部分的な代謝異常が発見される傾向にある→ 2008/10/31:記憶の再固定に関わる因子「GSK-3β」を発見(理化学研究所プレスリリース)→ 2007/11/18:アルツハイマーはウイルス感染が原因で起こる?→ 2008/12/10:アルツハイマー症脳中の老人斑の90%にHSV−1ウイルスが含まれていた(ScienceDaily)→ 2001/08/07 ■ペットの老化防止フード開発される(ペットの老化防止?新ペットフードがお目見え(CNN News))【アンチエイジング・老化抑制】 イギリスの食品製造大手のマーズはペットのガンやアルツハイマーを防ぐ新しいペットフードを開発したと発表した。 このペットフードは動物の体内でフリーラジカル(活性酸素)の発生を抑える働きを持っており、DNAの損傷を抑制する。 開発者によるとこのペットフードを2ヶ月使用したところ犬ではDNAの損傷が26%減少し、ネコでは17%減少した。 もちろん食べればヒトでも効くはず 最近、ヒトではなかなか認可されないものをまずペットでやろうという動きが多いね 人工膵臓とか、クローンとかをペットでやろうという動きもあるし ホントに発売されるなら食べる価値あると思う。 2007/10/10 ■アルツハイマーの原因であるアミロイドβ凝集体は神経細胞のインスリン受容体を消失させる【脳・中枢神経】 最近の研究ではアルツハイマー(AD)と中枢神経のインスリン抵抗性の関係が指摘されていた。しかしながらこの2つを結びつける細胞内メカニズムに関しては不明なままであった。今回、研究者等は神経細胞のインスリン受容体が可溶性アミロイドβオリゴマー(ADDLs)に非常に鋭敏に反応し欠落することを発見した。 ADDLsはアルツハイマー病の時に脳に蓄積することが知られている。研究者等は海馬神経の培養モデルを持ちいてADDLsが神経細胞の樹状突起のインスリン受容体を欠損させることを見いだした。 インスリン受容体の消失と共に細胞体の受容体量は上昇しており、受容体が移動していると推察される。また神経細胞でのインスリンシグナル経路は非常に衰えており正常に機能していなかった。 神経細胞でのインスリン受容体の欠乏はいわばアルツハイマーによって脳のみ糖尿病になっているようなものである。 このような状態では体内の状態変化に合わせた神経細胞への栄養素取り込みに問題が生じ、神経細胞が死滅していくことが考えられます。 Amyloid beta oligomers induce impairment of neuronal insulin receptors. FASEB J. 2007 Aug 24、PMID: 17720802 2005/06/26 ■脳の老化防止に葉酸が有効とオランダの研究者が発表(CNN)(NUTRA)【アンチエイジング・老化抑制】 ワシントンで行われたアルツハイマー予防学会で研究者らは葉酸が脳の老化を抑制する事を発表した。 研究者らは、50〜75才の男女818人を2つのグループに分け、片側のグループのみに葉酸800μgを含むサプリメントを与え、もう片側には偽物の薬を毎日与えた。 葉酸を飲んでいる人の血液中の葉酸量は3年後には5倍に上昇しており、ホモシステイン量は25%に減少していた。 そして、3年後に記憶力と認知速度を測定した。 その結果、葉酸を摂取したグループでは記憶力の試験で偽薬を飲んでいたグループよりも平均5.4才若いレベルを示し、情報処理能力では2才若く、また認知速度も実際の年齢より1.9才若い年齢を示した。 2007/03/29 ■アルツハイマーの原因となるアミロイドβの凝集をプロスタグランジンD合成酵素が抑制する(sankei)【脳・中枢神経】 大阪バイオサイエンス研究所の裏出良博らのグループが2007/03/26のPNASで発表 プロスタグランジンD合成酵素は脳脊髄液の腫瘍タンパク。この酵素を欠損したマウスではアミロイドβの凝集が増加した。逆にこの酵素を多く作るマウスではアミロイドβの凝集は減少した。 2003/01/30 ■酒の弱い人はアルツハイマーになる可能性が1.6倍(asahi)【遺伝子多系】 アルコールを分解する「アセトアルデヒド分解酵素2(ALDH2)」がアルコールの他にもアルツハイマーの原因となりうる有害物質をも分解しているそうです。 この有害物質はアセトアルデヒドと似た構造だそうです。 2007/11/18 ■母親がアルツハイマーを発症している人の脳内で部分的な代謝異常が発見される傾向にある【脳・中枢神経】 先日も、アルツハイマーで脳が損傷を受ける原因は糖代謝異常ではないかとする研究がありました。 Maternal family history of Alzheimer's disease predisposes to reduced brain glucose metabolism Proc Natl Acad Sci U S A. 2007 Nov 14,PMID: 18003925 2008/10/31 ■記憶の再固定に関わる因子「GSK-3β」を発見(理化学研究所プレスリリース)【天才になる方法】 理化学研究所の高島明彦らのチームはタウタンパク質リン酸化酵素「GSK-3β」が記憶の再固定に関わっていることを発見した。GSK-3βが欠損したマウスは、覚えることは出来るが、覚えたことを思い出させると、次には忘れているそうだ。 一方、最近の研究ではGSK-3βが新規記憶の獲得を抑制する働きがあることが報告されているそうです。GSK-3βは加齢と共に知識が増えることにより記憶の再固定が活発に起こることを原因として、加齢した脳で活性が上昇することが知られています。老人の脳で新しいことが覚えにくくなるのは、こういった理由なのかもしれません。 また、GSK-3βはタウタンパク質をリン酸化し、凝集しやすくすることでアルツハイマー発症に関わっていると考えられているそうです。 このGSK-3βを阻害する薬が開発出来れば、その薬を飲んで嫌なことのみを思い出すことで忘れることが出来るんでしょうか?それにしても思い出した事を覚え続けるために必要な因子が新規記憶の獲得を抑制するとはうまく出来ているもんです。過去を思い出すことが多い人は新しいことを覚えにくいってことでしょうか。 2007/11/18 ■アルツハイマーはウイルス感染が原因で起こる?【脳・中枢神経】 イギリス・マンチェスター大学の研究らによると、ヒトの脳細胞に単純ヘルペスウイルス(HSV-1)を感染させたところ、細胞内でのアミロイドβの量が劇的に上昇したそうです。また、HSV-1を感染させたマウスの脳内でもアミロイドβの量が上昇しているそうです。 近年の研究ではコレステロール代謝に関係する遺伝子ApoEのE4というタイプの遺伝子を持っている人がアルツハイマーに成りやすいことが注目されていますが、この遺伝子を持つヒトの脳内ではヘルペスウイルスが活動しやすい可能性があるそうです。 Herpes simplex virus infection causes cellular beta-amyloid accumulation and secretase upregulation. Neurosci Lett. 2007 Oct 13,PMID: 17980964 2008/12/10 ■アルツハイマー症脳中の老人斑の90%にHSV−1ウイルスが含まれていた(ScienceDaily)【感染症】 ピロリ菌による胃ガンや、パピローマウイルスによる子宮頸ガンなど、近年では癌の多くがウイルス感染により引き起こされることが明らかになりつつありますが、最近、アルツハイマー発症の原因もウイルス感染かもしれないという知見が蓄積されつつあります。 これまでの研究でHSV−1ウイルス(単純ヘルペスウイルス)に感染させた細胞内にアルツハイマー症の原因物質であるAβの蓄積が起こることや、マウスを使った動物実験でHSV−1ウイルスに感染させるとアルツハイマー症のリスクが高まることが報告されているマスが、今回の発表では、実際のアルツハイマー症の脳内の老人斑の90%にHSV−1ウイルスのDNAが含まれてていることが発見されました。 評価はin situPCRを用いて行われています。 HSV-1は口唇ヘルペスの原因となるウイルスです。脳への感染経路はどうなっているんでしょう? 原文: Herpes simplex virus type 1 DNA is located within Alzheimer's disease amyloid plaques. J Pathol. 2008、PMID: 18973185 |
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