EPPSという激安薬物でアルツハイマー病の原因である脳内のAβ蓄積を分解し認知能力回復出来るとの研究報告
カテゴリー:脳・中枢神経・神経(記事数:53)

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2015.12.15

EPPSという激安薬物でアルツハイマー病の原因である脳内のAβ蓄積を分解し認知能力回復出来るとの研究報告

 アルツハイマー病の原因でもっとも確からしいと言われている原因は、神経毒性のあるAβ(アミロイドベータ)と呼ばれるタンパク質の凝集体がなんらかの理由で脳内に蓄積していくことです。今回、Aβ(アミロイドベータ)を脳内投与されたマウスや、Aβを脳内に蓄積しやすいよう遺伝子改変されたマウスにEPPSという化学物質を経口投与したところ、脳内のAβを分解し、認知能力も回復出来たとの論文がNature Communicationに発表されています。

 EPPS(4-(2-hydroxyethyl)-1-piperazinepropanesulphonic acid)は研究用試薬だと25グラム7800円で買えます↓

実験での投与量は30mg/kgですから、乱暴ですが体重換算で人間に当てはめると1日2グラムほど。すなわち薬代は1日500円ほどになります。
 これまでこの論文ほど脳内に蓄積されてしまったAβの除去に成功した薬物は無いと思いますので、かなり画期的な治療効果と思います。自分がアルツハイマーならこっそり買って飲みたい感じです。

 この論文を発表したのは韓国科学技術院KAISTの研究者ら。EPPSのAβへの関与はこの論文以前にはほとんど見られません。この結果が本当で、うまく実用化されれば韓国初のノーベル賞も確実かと。

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コメント

いいっすね!=98
001 [12.16 21:00]b@Au:やっと見つけた、、、http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/201.... (40)

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