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人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cells) .wikipedia .皮膚細胞から万能幹細胞の誘導に成功(化学技術振興機構) .世間を賑わす「iPS細胞」とは何だろうか(東洋経済) .ヒト人工多能性幹細胞(iPS細胞)の樹立に成功(京都大学) ----------このキーワードを使っている記事---------- 2007/12/01:iPS細胞をc-Mycを使わずに作ることに成功(mainichi)→ 2007/11/21:ヒトの皮膚細胞をES細胞に変化させることに成功(msn)→ 2006/10/10:皮膚の細胞からES細胞を作ることに世界で始めて成功(yomiuri)→ 2007/12/07:iPS細胞での治療に一歩 米チーム、マウスの貧血改善(asahi)→ 2008/02/15:iPS細胞:がん化、ウイルスに関係せず 山中教授ら確認(mainichi)→ 2008/03/04:iPS細胞から視細胞 理研と京大がマウスで成功(business-i)→ 2008/02/15:京大チーム、がん化しにくいiPS細胞を肝臓や胃から作製→ 2008/05/09:iPS細胞を作り出すために必要な5つめの転写因子→ 2008/09/29:ヒト皮膚細胞から作ったiPS細胞からインスリン産生細胞を作り出した→ 2009/04/28:遺伝子を使わずに転写因子のタンパクを細胞に導入することでiPS細胞の作成に成功→ 2007/12/01 ■iPS細胞をc-Mycを使わずに作ることに成功(mainichi)【幹細胞】 京大の山中伸弥氏らのチームがNat Biotechに発表。 これまではc-Mycを含む4つの遺伝子をレトロウイルスを用いて遺伝子導入することでiPS細胞を作り出していたが、この方法で作り出した細胞から作り出したマウスは37匹中6匹が腫瘍により死んでしまった。 今回、ガン遺伝子として知られるc-Mycを除く3種類の遺伝子を導入したところ、従来の方法よりも1週間ほど時間が長くかかるが同様のiPS細胞が出来ることが分かった。かつこの方法で作り出したiPS細胞より作り出したマウスは26匹すべてで腫瘍が出来なかった。 今後の課題としては遺伝子導入にレトロウイルスを用いている点もガン発生につながるため、レトロウイルスを使わない方法を開発していきたいそうだ。 また、山中氏らと同じ時期にアメリカ、ウィスコンシン大学のチームがc-Mycを含まない4種類の遺伝子で同様の実験に成功しているが、山中氏らの研究が成人の皮膚細胞を使っているのに対し、新生児や胎児の細胞を使っているという違いがあるそうだ。 Generation of induced pluripotent stem cells without Myc from mouse and human fibroblasts Nat Biotech 2007 2007/11/21 ■ヒトの皮膚細胞をES細胞に変化させることに成功(msn)(asahi)(mainichi)【各種細胞→ES細胞】 発表したのは京大の山中伸弥氏ら、このグループは先日、マウスの皮膚細胞をES細胞に変化させられることを発表したグループ。このグループは成人の細胞から作ったES細胞と同等の機能を持つ多能性細胞をiPS細胞と呼んでいる。 導入した遺伝子は Oct3/4, Sox2, c-Myc, and Klf4とマウスと同じセットで実現可能だったようです。 細胞はそろった、後は組織をいかに再生させるかだ! Induction of pluripotent stem cells from mouse embryonic and adult fibroblast cultures by defined factors. Cell. 2006 Aug 25;126(4):663-76. PMID: 16904174 2006/10/10 ■皮膚の細胞からES細胞を作ることに世界で始めて成功(yomiuri)(薬事日報)【幹細胞】 卵子など倫理上の問題のある細胞を使用せずに皮膚の細胞から直接ES細胞(に類似した細胞)を作り出す方法が発見されました。 成功したのは京都大学再生医科学研究所の山中伸弥と高橋和利らのグループ。 研究者らはES細胞には通常の細胞が持っていない「普通の細胞をリセットする遺伝子」があると予想、候補遺伝子24個を選定して調べたところ、Sox2、Oct3/4、c-Myc、Klf4の4種類の遺伝子を皮膚細胞に組み込んで培養したところ、2週間後に皮膚細胞がES細胞に似た形態の細胞に分化した。この細胞はマウスの皮下に移植することで外胚葉、中胚葉、内胚葉など様々な種類の細胞に変化し、また、卵子に注入すると生まれてくるマウスの細胞の一部になった。またシャーレでも拍動する心臓の筋肉細胞や神経などに変化した。研究者らはこの細胞を「誘導多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell:iPS細胞)と命名した。 これまでES細胞を作成するのには卵子を使用する必要があり倫理上の問題があったが、この方法を使えば卵子など倫理上の問題のある細胞を使用せずに様々な細胞に変化できる細胞を得ることが出来、再生医療の臨床応用に向けた大きな進歩だと言える。 ただ、この細胞を移植に用いるのには移植後にガン化などを起こす確立が極めて低いなどの安全性を確認する必要がある。また、その他にも肝臓や膵臓の細胞を自在に作り出せるため、研究分野に活用出来る可能性がある。 ただ、マウスの皮膚細胞をiPS細胞に変化させることの出来る4つの転写因子のみではヒトの皮膚細胞はiPS細胞に変化しないことも分かっているそうであり、さらにプラスアルファの転写因子を研究中だそうだ。 Induction of pluripotent stem cells from mouse embryonic and adult fibroblast cultures by defined factors. Cell. 2006 Aug 25;126(4):663-76.PMID: 16904174 2007/12/07 ■iPS細胞での治療に一歩 米チーム、マウスの貧血改善(asahi)(mainichi)【未分類データ】 2008/02/15 ■iPS細胞:がん化、ウイルスに関係せず 山中教授ら確認(mainichi)【幹細胞】 2008/03/04 ■iPS細胞から視細胞 理研と京大がマウスで成功(business-i)(iza)【幹細胞】 2008/02/15 ■京大チーム、がん化しにくいiPS細胞を肝臓や胃から作製【幹細胞】 2008/05/09 ■iPS細胞を作り出すために必要な5つめの転写因子【幹細胞】 Direct Reprogramming of Terminally Differentiated Mature B Lymphocytes to Pluripotency Cell, Vol 133, 250-264, 18 April 2008 PMID: 18423197 これまでOct4、Sox2、Klf4、c-Mycの4つの転写因子を過剰発現させることにより様々な細胞を未分化な状態(iPS細胞)に戻しうることが示されていますが、完全に最終分化した細胞も上記の転写因子に加えてPax5を阻害することでiPS細胞に戻しうるそうです。 2008/09/29 ■ヒト皮膚細胞から作ったiPS細胞からインスリン産生細胞を作り出した【人工すい臓・糖尿病】 iPS細胞をRPMI1640(B27、11,1mM glucose 、4n< activin A)で7日間培養、Sodium butyrateを終濃度0.1mMで1日目に加え、1ug/mlのType4コラーゲンで5分間処理、非接着プレートに移し、20ng EGF、22ng/ml bFGF、100ng/ml Nogginで2週間培養、その後、20ng/ml EGF、100ng/ml Nogginで1週間培養、0.5% BSA、10mM nicotinamide、50nm/ml IGF-IIで5日間培養、IGF-IIを除いて2日間培養。 Generation of insulin-secreting islet-like clusters from human skin fibroblasts (JBC 2008)PMID: 18782754 2009/04/28 ■遺伝子を使わずに転写因子のタンパクを細胞に導入することでiPS細胞の作成に成功【幹細胞】 原文は Generation of Induced Pluripotent Stem Cells Using Recombinant Proteins Cell stem Cell,23 April 2009 発表したのはカリフォルニアScrippes Research Instituteの研究者 これまでにOct4、Klf4、Sox2、c-Mycの4つの転写因子を細胞に導入することで体細胞を再プログラムして多能性細胞iPS細胞を作り出せることが報告されていますが、今回、研究者らは4つの転写因子のタンパク質を細胞に導入することでiPS細胞を作成しています。遺伝子を導入する方法では外来遺伝子の導入によるガン化などが危惧されていましたが、今回の方法を使うことでガン化の危険を減らすことが出来る可能性があります。 日本が主導権を握っていると言われているiPS細胞ですが、出願している特許はタンパクの導入なども記載されているんでしょうか?心配です。 転写因子の細胞内への導入にはそれぞれの転写因子のC末に細胞透過性ペプチドであるオリゴアルギニンを連結した転写因子を作成し、1週間にわたり持続的に細胞内導入する手法を使っています。 |
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