アメリカ癌学会(ASCO)がHPVワクチン(ヒト子宮頸ガンワクチン)の推奨接種スケジュールを発表
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2017.03.24

アメリカ癌学会(ASCO)がHPVワクチン(ヒト子宮頸ガンワクチン)の推奨接種スケジュールを発表

アメリカ癌学会(ASCO)が国の医療経済状況ごとのHPVワクチン(ヒト子宮頸ガンワクチン)接種方法を発表しています。日本のように医療費が潤沢にある国で推奨されるのは下記となります。

  • 全ての国で9〜14才の少女に2回接種した方が良い(期間は少なくとも6ヶ月〜15ヶ月あける)。HIV陽性の人には3回接種した方が良い
  • 15才以前に最初の接種を終え、15才を超えた少女にはもう接種しなくて良い。
  • 15才以前に接種していなければ、3回の投与を行うべき。
  • 接種は26才までに接種すべき。
  • 少女の50%以上に接種を終えてさらに医療経済が許す場合、少年にも投与すると良い。少女の接種率が50%に達しない場合は、男性に投与するのは推奨しない。
海外では少女に加えて少年への接種も始まっていますが、まずは少女への接種率を上げるのが重要で、それが不十分な場合に少年に接種するのは効率が悪いとの結論になっています。

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コメント

いいっすね!=194
001 [03.25 20:07]:日本だと小さいうちが良さそう。因果関係はよく分からんが、思春期になると、注射が悪い反応のきっかけにはなりそうなんで。 (94)

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