大阪公立大学の研究者、動き回ることができる最小の生命体「syn3」を作成。遺伝子500個以下
カテゴリー:遺伝子・バイオインフォマティクス(記事数:38)

↑B

2022.12.05

大阪公立大学の研究者、動き回ることができる最小の生命体「syn3」を作成。遺伝子500個以下

クレイグ・ベンター氏(以前、ヒトゲノムの全解析で有名になったらセレラ者の元CEO)が以前作製した最小の細菌JCVI-syn3Bに、これにSpiroplasma MreB4-MreB5 and MreB1-MreB5を導入して動くようにしたらしい。

もともとベンターらにより2010年にマイコプラズマから必須でない遺伝子を削りJCVI-syn1.0(バージョン1.0)が作られ、改良が進み2016年に最小の生命体としてJCVI-syn3.0(バージョン3.0)が作られたそうです。この時点で531,000ベース(473遺伝子)を持っていたとのこと。

JCVI-syn3Bはより高速で増殖出来るようにマイコプラズマから19の遺伝子を追加したものだそうです。

AIと組み合わせて自動化スクリーニングにぶち込めばオバケが出そうだな。

しかし大阪市立大学と大阪府立大学が合併して大阪公立大学(Osaka Metropolitan Univ.)とはもう少しなんとかならなかったのか・・・

Category:遺伝子・バイオインフォマティクス




コメント

いいっすね!=7
001 [12.09 14:14]hoge:公立がMetropolitanになるところが、一番謎。 (2)
002 [12.09 15:44]ふぇちゅいん(管理人) TW★86:大阪都を目指している時に合併したのかね? (2)

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