2025.11.04
豆モヤシに含まれるクメストロール(Coumestrol)で男性の血中テストステロン値が上昇するとの臨床試験結果
研究者はHASPINという遺伝子の研究を以前より行っていましたがこのHASPIN阻害剤として知られるクメストロールに着目しているようです。
これまでに動物実験でアルツハイマー病の発症予防や、大腸癌の抑制を証明してきましたが、今回ついに人間ボランティアを使った臨床試験を行い、人間での薬効の証明に成功したとのこと。
臨床試験では佐世保市に住む9名の男性(55〜57歳)を使いました。豆もやしは乾燥、粉末化してサプリメントにしています。1つのカプセルには14mgのCoumestrolが含まれており、これは豆もやし100gに相当するそうです。
豆もやしに含まれるクメストロールは24℃で育てることで増えること、その成分は豆部分(Cotyledon)には含まれず茎部分(Hypocotyl)にのみ含まれることなどを以前の研究で報告しています。
その量はブロッコリースプラウントに1100g中0.1mg含まれるのに対し、豆もやしにはその2倍近い0.18mgが含まれ、サプリで人気のブロッコリースプラウトよりも豆もやしの方が効率的に摂取出来るようです。臨床試験では毎日10カプセルを服用しています。
豆もやしを毎日1kg食べる感じ?豆もやしで食べるにはちょっと多いですね・・・
豆もやしのサプリメントは見つけられませんでしたが、ブロッコリースプラウトのサプリメントは売っていました。
ブロッコリースプラウトの種売っていますね。安く摂取するには自分で育てるのが良いのかもしれません。
豆もやしも自分で育てればいいのか。
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テストステロンについて(大東製薬)
テストステロンの作用・はたらき(大東製薬)
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