豆モヤシに含まれるクメストロール(Coumestrol)で男性の血中テストステロン値が上昇するとの臨床試験結果
カテゴリー:未分類(記事数:173)

↑B

2025.11.04

豆モヤシに含まれるクメストロール(Coumestrol)で男性の血中テストステロン値が上昇するとの臨床試験結果

研究者はHASPINという遺伝子の研究を以前より行っていましたがこのHASPIN阻害剤として知られるクメストロールに着目しているようです。

これまでに動物実験でアルツハイマー病の発症予防や、大腸癌の抑制を証明してきましたが、今回ついに人間ボランティアを使った臨床試験を行い、人間での薬効の証明に成功したとのこと。

臨床試験では佐世保市に住む9名の男性(55〜57歳)を使いました。豆もやしは乾燥、粉末化してサプリメントにしています。1つのカプセルには14mgのCoumestrolが含まれており、これは豆もやし100gに相当するそうです。

豆もやしに含まれるクメストロールは24℃で育てることで増えること、その成分は豆部分(Cotyledon)には含まれず茎部分(Hypocotyl)にのみ含まれることなどを以前の研究で報告しています。

その量はブロッコリースプラウントに1100g中0.1mg含まれるのに対し、豆もやしにはその2倍近い0.18mgが含まれ、サプリで人気のブロッコリースプラウトよりも豆もやしの方が効率的に摂取出来るようです。臨床試験では毎日10カプセルを服用しています。

豆もやしを毎日1kg食べる感じ?豆もやしで食べるにはちょっと多いですね・・・

豆もやしのサプリメントは見つけられませんでしたが、ブロッコリースプラウトのサプリメントは売っていました。

このサプリメントには1粒に1mgのスルフォラファンが含まれるらしいです。1粒あたり40円ぐらい。残念ながらこのサプリメントにどれだけのクメストロールが含まれているのか読み取れませんでした。
ブロッコリースプラウトの種売っていますね。安く摂取するには自分で育てるのが良いのかもしれません。
豆もやしも自分で育てればいいのか。

Category:未分類




コメント

いいっすね!=6

名前 コメント(※改行は省略されます)

※3回以上の連続書き込み不可
この記事のアクセス数: ↑B
[RSS]


■■ このカテゴリーのその他の記事■■

■■他サイトの関連記事(自動)■■
テストステロン
(Testosterone)男性ホルモンの一種、睾丸と副腎から分泌される。一般に30歳ごろから減少しはじめ年1〜2%ずつ減少すると言われる。テストステロンの減少量は個人差が非常に大きく、人によっては60代でも30代と代わらない量が分泌されている人もいる。

すばらしい更年期―性とテストステロンの事実(書籍:AMAZON)
テストステロンについて(大東製薬)
テストステロンの作用・はたらき(大東製薬)
wikipedia


■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■

すべて見る