2025.11.26
ファイザーのmRNAタイプのインフルエンザワクチンの感染予防性能が従来の不活化ワクチンに勝っている臨床試験結果
米国、南アフリカおよびフィリピンで実施された2022〜20234年の臨床試験試験結果です。調査対象は18476人。二つのグループに分けファイザーが開発するmRNAワクチン(新型コロナワクチンと同じタイプ)と既存の不活性化成分ワクチンの性能を比較しました。
結果、ファイザーのmRNAワクチンを投与された9118人のうちインフルエンザを発症したのは57人、一方、従来の不活性化成分ワクチンを投与された9251人のうち発症したのは87人であり。新しいワクチンの方が発症者を34.5%多く減らせることが分かりました。
そこまで劇的では無いですねー。
今シーズンから出回っている鼻から投与する生インフルエンザワクチン(フルミスト)との比較はどうなんでしょうか?フルミストはアストラゼネカの子会社が開発し日本国内では第一三共が販売しているそうです。
インフルエンザワクチンもっと安く投与出来るようにならないかな・・・
- Efficacy, Immunogenicity, and Safety of Modified mRNA Influenza Vaccine34イイネ(New England Journal of Medicine)
- Pfizer's mRNA flu shot trumps inactivated vaccine in late-stage study(First World PHARMA)
Category:未分類
Keyword:インフルエンザ/23
コメント
いいっすね!
001 [11/26 20:55]朔日@OCN:何万年単位の調査… ↑
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