チューインガムは認知力を高める効果がある。しかしテストのスコアを上げるには噛むタイミングが重要
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2011.12.13

チューインガムは認知力を高める効果がある。しかしテストのスコアを上げるには噛むタイミングが重要

 この発表をしたのはアメリカのセント・ローレンス大学の研究者ら。研究者らは大学の生徒79名に協力してもらって様々な認知力を評価する5つの実験を行いました。例えば「エピソード記憶」のテストとしては30の英単語(6〜7文字の名詞)を連続で1.5秒ずつ見せ、あとでいくつ思い出せるかを調べるテストなどです。

 学生らには、これらのテストを実施する前や最中などいくつかのタイミングでチューインガムを噛んでもらいました。噛んでもらうチューインガムは含まれる砂糖の影響を排除するためにノンシュガーのチューインガムとしました。様々なタイミングでチューインガムを噛んでもらった結果、驚くべきことにテスト5分前にガムを噛んだ生徒でテストで脳力テストのスコア向上が見られました。しかし、残念ながらスコアの向上はテスト開始後15〜20分しか持続しなかったことから、チューインガムによる認知力向上効果は短時間しか続かないと言えます。

 また、面白いことに認知力テスト中にチューインガムを噛んでもスコアは向上しませんでした。研究者らは噛む行為が思考を妨げている可能性があると予想しています。チューインガムを噛むことにより成績が上がる理由に関してのメカニズムは分かっていませんが、噛むことにより脳の血糖値が上昇する(血流が増加する?)、覚醒度が上がる、心拍数や血圧が上がるなどの現象が過去の研究により報告されています。

 またチューインガムを噛むことによるテストのスコア向上は5つ実施したテスト全てで見られたわけではなく、一部のテストのみで効果が見られました。チューインガムを噛むことにより認知力全体が向上するのでは無く、一部の脳力のみが上昇するのかもしれません。チューインガムはこのように脳に良い効果を与えることがあるようです。ただ、別の研究でADHD(注意欠陥・多動性障害)の子供ではチューインガムによって集中の持続が阻害されることも報告されており長所と短所もあるようです。

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