MRIスキャンで子供の実年齢や学習能力が正確に判別可能に。学習が遅れ気味の子を早期に発見し対策を講じれることが期待される。
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2013.01.23

MRIスキャンで子供の実年齢や学習能力が正確に判別可能に。学習が遅れ気味の子を早期に発見し対策を講じれることが期待される。

 大人でも子供でも見た目より若く見えたり年をって見えたり、また賢く見えたりバカに見えたりといった事がありますが、最新の研究によると子供の脳はMRIでスキャンし中身の見た目を調べれば、それが何歳の脳で学習能力がどれぐらいか正確に見分けることが出来るようです。

 脳のスキャンで年齢を判別出来ることを報告したのはアメリカ・カリフォルニア大学の研究者ら。研究者らはMRIで3歳〜20歳の未成年885人の脳をスキャンし、スキャンした画像を見分ける231個の特徴を見つけ、それらを合わせて年齢を推測する数式を研究しました。

 見いだした数式を使うと脳のMRI写真を見るだけで実際の年齢を92%の正確さで言い当てることが出来るそうです。この技術はこれまで知られているどの方法よりも正確に年齢を判断出来るとのことです。この技術を有効利用出来る方法はすぐには思いつきませんが、年齢を偽ってオリンピックに出場しているような某国のスポーツ選手をチェックするのには使えるかもしれません。

もう一つの報告はアメリカ・スタンフォード大学の研究者によるものです。この研究者らは脳のスキャン画像から学習能力を判別する方法を研究しています。

 研究者らは39人の子供を3年間にわたり追跡調査し毎年MRIスキャン知能テストを行いました。そして脳のMRI画像と学習能力の関係を調べたところ、脳の白質という部分の発達が読書能力と完全に一致することを発見しました。また、普通の子より読書能力が優れている子供のみに見られる特徴も発見しました。

 子供の読書能力は7歳の段階で今後の発達具合がだいたい決まってしまうことが分かっています。たとえば7歳の段階で読書能力が低い子供は何も対策を講じないと10年後の17歳になった時でも周りよりも低い読書能力しか持たないということです。

 研究者らは今回発見したMRIスキャンは簡単に子供の能力を測定する方法となり、この方法を使って学習能力の発達が遅れ気味の子供を早期に見つけ、遅れを取り戻すような対策が講じれるのではないかと考えています。

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