振動するカプセルを1週間に2回飲む便秘治療方法が報告される
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2014.05.30

振動するカプセルを1週間に2回飲む便秘治療方法が報告される

 アメリカ人の15%が慢性的な便秘に悩んでいると言われています。症状を改善する薬もありますが、長期的に使用することを考えると副作用を心配し、50%の人が治療方法に満足していないという調査結果があります。

 今回、イスラエルのTel-Aviv Sourasky医療センターのRon博士らが、振動するカプセルを使い、「薬」を使うことなく便秘症状を改善出来ることをアメリカで開催された研究会「米国消化器病週間(Digestive Disease Week(DDW))」で報告しています。

 博士らは慢性突発性便秘(chronic idiopathic constipation (CIC))などの腸に問題のある患者26人に週2回特殊な振動カプセルを飲んでもらいました。実際のカプセルは下記の1つめのリンク先で見ることが出来ますが、サイズは直径が10円玉と同じサイズで簡単に飲み込めるサイズです。

 このカプセルは服用後6〜8時間後、カプセルが腸に到達したタイミングで振動を開始するようにプログラムされており、便と一緒に排泄されるまでに腸を振動により刺激します。この結果、カプセルを飲んだ患者は腸の動きが2倍〜4倍活発になり、便秘を減らし、排便も容易にしました。副作用を訴える患者はいませんでした。

 このような物理刺激を与えるカプセルは薬物による副作用の心配もなく、新しい治療方法となりうるかもしれません。一つ気になるのはカプセルの値段でしょうか?

Category:治療技術

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