↑B
2015.02.02
中国の研究者が大学4年生579名の遺伝子を解析した結果が報告されています。恋に落ちやすさとの関係が見つかった遺伝子はセロトニンの関連遺伝子。セロトニンは幸せを感じることの出来る脳内物質です。
体内にはセロトニンを作る遺伝子もあれば、分解する遺伝子もあります。そしてセロトニンを分解するための酵素5-HT1Aの設計図の1019番目のアミノ酸は人によって通常のCタイプと、より強力な分解作用を持つGタイプの2種類があります。
人間はそれぞれ遺伝子を2つ持っていますが、2つとも通常のCタイプの人は50.4%が彼氏彼女がいたのに対し、Gタイプの遺伝子を1つでも持つ人で彼氏彼女がいたのは39%のみでした。
セロトニン分解作用の強力はGタイプを持つ人は幸せ物質「セロトニン」がすぐに分解されてしまい「恋に落ちにくい」と研究者らは考えています。
Category:遺伝子・バイオインフォマティクス
コメント
いいっすね!=7
001 [02.02 19:15]なるほど@OCN:そのうちセロトニン分解作用の強い人は、淘汰されていくんだろうね ↑(1)
002 [02.02 20:03]WILCOM:恋に落ちにくいというか、一瞬の衝動をすぐに忘れて継続しない感じ?仕事にも影響しそうだ。英雄、色を好むとはこのことか。 ↑(2)
003 [02.02 20:28]くろねこ:SSRIの摂取が恋愛に影響する?まぁ飲んでる時点でそれどころじゃない気もするけども。 ↑
004 [02.02 21:44]蓮根@InfoWeb:あんまり差が無いように思えるな ↑(1)
005 [02.03 00:50]5割と4割@Prin:大した差じゃないような… ↑(2)
■■ このカテゴリーのその他の記事■■
■■他サイトの関連記事(自動)■■
セロトニン
■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■