↑B
2015.04.24
中国の研究者がヒト受精卵の遺伝子編集実験を発表。先天性疾患の治療を目指す
倫理的理由で禁止されている実験ですが、中国のチームは確信犯的に実施したようです。
倫理的問題を避けるため先天疾患を持つ成長出来ない86個の受精卵を使用して実験を行ったそうです。そのうち71個は遺伝子編集後も生存し、28個でうまく遺伝子編集出来ていることが確認されたそうです。ただ、狙っていない部分の遺伝子が編集されてしまった受精卵も見つかったそうで、技術的課題があるとの結論です。
リンク先では日本の研究者達が倫理的立場にたったコメントしていますが、この技術はかなり進んでおり技術的課題は近い将来解決されると思います。倫理的問題はずっと残るでしょうが、そんな議論をしたところで、きっと先進国以外ではデザイナーベイビーが盛んに作成され人類の進化が再び始まるんでしょうね。その時、先進国はどうするのか。
Category:遺伝子・バイオインフォマティクス
コメント
いいっすね!=2592
001 [04.24 13:57]えっ?:人類の進化って止まってるんですか? >ふぇちゅいんさん ↑(257)
002 [04.24 14:56]ふぇちゅいん(借金生活) TW★54:社会的に弱者をかばったり、自然分娩じゃなくても子供生めるし、異性が好きじゃなくても子供が作れるかもしれないし、知能が高い人が少子化だったり。病気には薬で対抗するし、先天的な遺伝子変異持つ人は社会的にマイノリティーだし。社会システムが充実していてどうにかなるけど遺伝子的には退化が始まっているかもよ。 ↑(262)
003 [04.24 15:40]_@OCN:執筆者に同意します。動植物の遺伝子組み換えを行なったり、出生前診断で望まない子供を堕胎したり、伝統的な家畜やペットの交配でも都合のいいように命を扱っているのに、人間だけ遺伝子組み換えの対象とならない理由がありません。人間の欲求を否定できない以上、この手の研究を幼稚な倫理的議論で停滞させてはなりません ↑(202)
004 [04.24 15:48]ということは:良くも悪くも中国のむちゃくちゃさは人間の本来の姿により近く、そこから新しい何かが生まれるということなんですね! ↑(178)
005 [04.24 17:17]天安門事件@InfoWeb:ARMS思い出したw ↑(201)
006 [04.24 18:37]バチカン:道徳的、霊的に生まれ変わるため? ↑(278)
007 [04.24 22:18]進化といえば:一つの方向(例えば知能が高くなる)しかないと受け止めているのが世間一般の受け止め方なのかも知れませんが、実際の進化とは無駄な機能を省き、必要な機能だけを身につける方向へと変化することを意味しています。なので仮に将来人工知能が発達して人類が馬鹿になったとしても、それは知能という無駄な機能の削除、つまり進化の一つです。 ↑(199)
008 [04.25 01:06]ぴょん@UQ:あれ、使徒って2015年誕生だっけ? ( ゚Д゚) ↑(201)
009 [04.25 08:27]ピッチ:テラフォーマーズですね ↑(174)
010 [04.25 09:53]すきやき★37:否定的な見解をもっていないのなら、「犯」を付けず「確信」だけでいいのでは? ↑(194)
011 [04.26 08:41]通りすがり:あぁ、嫌な予感しかしない。。。 ↑(218)
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