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2016.02.03
自然分娩が帝王切開より勝っているのは「腟(ちつ)内微生物」のおかげ、これを人為的に帝王切開で産まれた子供にも触れさせる試み。大人にも良い効果ある?
帝王切開は母胎への負担が少なく楽という理由で海外の一部の国では50%以上が帝王切開で産まれる情況となっていますが、近年、可能な限り自然分娩が望ましいのではないかという報告が相次いでいます。
これは自然分娩においては、新生児が産まれる過程で膣(ちつ)内の細菌群に晒され、この細菌群により免疫が刺激、または呼吸器や消化管にこの細菌の一部が住み着くことが良い影響を及ぼすと考えられています。
今回、医師らは、母胎に細菌感染など無い事を確認した後、出産前の母親の膣内にガーゼを入れておいて、帝王切開で産まれた新生児にそのガーゼを使い膣液をなすりつけるという実験を行いました。すると出生30日後の子供の便の中の微生物群の種類が自然分娩により産まれた子供に近い状態になることが確認されたそうです。
膣内微生物って成人男性にもメリットあるんでしょうか、それならもっと・・・・帝王切開で生まれた新生児を腟内微生物に曝露 | Nature Medicine | Nature Publishing Group
Category:免疫・アレルギー・自己免疫疾患
コメント
いいっすね!=74
001 [02.05 18:58]ぴ与助:無痛分娩とかじゃなくて帝王切開は負担が少ないだと? ↑(31)
002 [05.03 16:31]ちぃ:妊娠出産は女性にとって大きな負担、帝王切開だから軽いわけがない。そんなご託並べてるヒマがあったら、早く男性が妊娠出産できるようIPSやキメラの研究を進めて下さいな。このままでは少子化で国が滅びますよ。 ↑(14)
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