↑B
2016.12.14
3種類の低分子化合物を加えるだけで成熟肝細胞から増殖・再分化可能な肝前駆細胞(CLiPs)を作り出せる
成熟肝細胞にROCK阻害剤であるY-27632,TGFβ阻害剤であるA-83-01,GSK3阻害剤であるCHIR99021の3つの低分子化合物を組み合わせて加えたところ2週間で30倍に増殖したそうです。この細胞をCLiP(chemically induced liver progenitor,化学的に誘導された肝前駆細胞)と命名。
治療や再生医療にどう使うかはちょっと思いつかないけど、ガチョウやアヒルを苦しめずにフォアグラが作れるかもしれない(笑) 低分子化合物によるin vitroにおける成熟した肝細胞から肝前駆細胞へのリプログラミング : ライフサイエンス 新着論文レビュー
Category:肝臓の治療・再生
Keyword:再生医療/60
コメント
いいっすね!=13
001 [12.14 19:47]ななしさそ★38:STAP細胞は(略 。再分化させることが出来るなら肝臓に再移植とか出来るようになるんじゃないですか。細胞増殖が少ないランゲルハンス島なんかこれの応用で増殖出来たら再移植できるでしょうし。 ↑(5)
■■ このカテゴリーのその他の記事■■
■■他サイトの関連記事(自動)■■
再生医療
GSK
■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■