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2016.12.26
オブジーボの先、全てのガンを治すのに必要ながん免疫療法に必要な4つの構成要素
オブジーボなどの免疫チェックポイント阻害抗体医薬はめざましい効果を示すが、恩恵を受けられるのは一部の患者に限られる。この原因は、様々な免疫抑制メカニズムを使ってガン細胞が生き延びていることが原因と考えられている。
研究者は通常のモデル実験では根治不可能な巨大なガンを植えたマウスを治療する実験を試みた。その結果
の4つを組み合わせることで成果が見られた。
この治療に生体内のどのような免疫メカニズムが働いているかを調べる「枯渇実験」では、CD8陽性T細胞、DC細胞に加え、その他に様々な自然免疫システムも動員して巨大なガンを根治させていることが分かった。
今回のマウスモデル実験は、通常は治療が困難と見なされるような腫瘍の大部分を治癒することのできる「がん免疫治療」のコンビネーション治療方法の可能性を示している。
Category:ガン・腫瘍
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