高学歴ほど病気リスクが低いとの統計分析結果、収入は関係無し
カテゴリー:統計(寿命・その他)(記事数:32)

↑B

2017.07.25

高学歴ほど病気リスクが低いとの統計分析結果、収入は関係無し

研究ではアメリカの13948人を調査、学歴や収入ごとにグループ分けして、心筋梗塞、心不全、脳卒中などの循環器疾患を発症するリスクを比較しています。

結果、大学院卒では循環器疾患を患うリスクが36.1%だったのに対し、高校卒業では41.7%、ここまではそれほど大きな差はありませんが、高校中退だと50.5%、高校に行ってないと55%のリスクがあり、高校教育を終えたかどうかが健康格差の分かれ目のようです。

また読売新聞が日本のマスゴミらしいミスリード全開なタイトル付けてますが、リスク差は「学歴」の原因となった「周辺環境」だろ、因果関係が逆で、疾患リスクの高い遺伝的背景の人が学歴に恵まれないのかもしれない。

と思ったら原文の研究内容報告もそういうフレーズで書かれているね。結論が
Our findings emphasize the need for further efforts to reduce CVD inequalities related to educational disparities.
だって、う〜ん、納得いかない。

Category:統計(寿命・その他)




コメント

いいっすね!=93

名前 コメント(※改行は省略されます)

※3回以上の連続書き込み不可
この記事のアクセス数: ↑B
[RSS]


■■ このカテゴリーのその他の記事■■

■■他サイトの関連記事(自動)■■
脳卒中


■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■

すべて見る