↑B
2018.03.09
研究者が合計456人の赤ちゃんを調べたところ、生まれた時に父親似だと、1年後により健康に育っていることが分かりました。もちろん言葉通りの意味ではなく、父親似の子供ほど、父親が育児に参加しており、結果として子供が健康に育つことになると研究者らは考えています。
If looks could heal: Child health and paternal investment. Journal of Health Economics
Volume 57, January 2018, Pages 179-190
上記のグラフは報告の中の結果の一部ですが、FCR(father-child resemblance/子供が父親似)だと、健康度が上昇し、喘息が減り、病気で病院に行く頻度が減り、救急治療室に入る割合が減り、入院日数が減っています。
今回の結果は、父親の育児参加が子供健康に影響していることをちょっと変わった切り口で証明した面白い研究といえます。
Category:子育て
コメント
この記事のアクセス数: ↑B [RSS]■■ このカテゴリーのその他の記事■■
■■他サイトの関連記事(自動)■■
■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■