すい臓癌の発症にも細菌感染が関与との研究結果?
カテゴリー:感染による腫瘍形成(記事数:17)

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2018.04.02

すい臓癌の発症にも細菌感染が関与との研究結果?

 様々な「癌」に細菌感染が関わっていることが報告われていますが、今回はなんと、「すい臓癌」に細菌感染が関わっているとの報告がされています。すい臓は体の奥深くにあり、細菌など存在しないと思われていましたが、住み着いている細菌がおり、その量は癌になったすい臓では増加しているとのこと。

 研究では、人間とマウス両方で様々な実験を行い、住み着いている細菌を死滅させることにより癌の増殖を防ぐことや、逆に、癌に住み着く細菌を移植すると、癌が悪化することも実験で証明しています。細菌により「すい臓」が免疫抑制状態になり、結果、癌が進行しやすい環境になってしまうようです。

 すい臓がんは癌の中でも最も治りにくい癌です。細菌を殺すには「抗菌剤」を使えばよいわけで、すぐにでも今回見つかった新発見による実際のすい臓がん患者の治療が試されるのではないでしょうか。

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コメント

いいっすね!=29
001 [04.02 23:46]NHKスペシャル人体@Biglobe:シリーズの記事無かってが、全部観たかね?あれ良かったぞ (9)
002 [04.03 00:30]:ピロリ菌みたいなものなのかな? (9)

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