ロタウイルスワクチンが子供の一型糖尿病発症を防ぐとの研究結果。2007年にワクチン導入したオーストラリアで発症率14%減少
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2019.02.19

ロタウイルスワクチンが子供の一型糖尿病発症を防ぐとの研究結果。2007年にワクチン導入したオーストラリアで発症率14%減少


GSK社Webページより
オーストラリアでの研究です。2000年〜2015年に生まれた16159人を調べたところ、ワクチン導入(2007年)後に生まれた0〜4歳において一型糖尿病の発症率が14%低下していたそうです。ロタウイルスの発症と一型糖尿病の関係は以前から報告されています。報告されているメカニズムとしては、ロタウイルスの表面構造(ペプチド)がすい臓β細胞のペプチドと似ているため、自然ロタウイルス感染時に生じる過度の免疫反応により、ロタウイルスと一緒にすい臓β細胞が破壊され一型糖尿病を発症しうるというものです。

今回の統計調査はこのメカニズム的な仮説と矛盾しない結果といえます。

しかし、うちの子も「ひどい下痢防止」な意味で打ったけど、ロタウイルスワクチン高いんだよねー。1回14000円の2回投与。一型糖尿病自体が発症率はそんなに高くないので医療経済的には割の合わない投資かもしれませんが、もう少し負担を減らして欲しいところです。

Category:感染症




コメント

いいっすね!=2
001 [02.19 21:17]とくめい@OCN:先行投資的な物だけど微妙。一型は人種によって発症率とか違うみたいなので人によってはありなのかな?。日本では去年の12月から一型でもスーグラ錠が適用可になったのがあまり話題に・・・一型の人しか興味ないかw
002 [02.19 23:16]ななしさそ★47:ワクチン接種を保険医療の範疇にして欲しい、はホントそれ。ロタは結構適当にあしらったけど、劇症になると死ぬこともあるし、対策を講じて欲しいですわ。

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