COX2は白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変える作用がある
カテゴリー:ダイエット・メタボリックシンドローム(記事数:94)

↑B

2010.05.10

COX2は白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞に変える作用がある

発表したのはドイツ、ハイデルブルグのドイツがんセンターの研究者。

COX2を白色脂肪細胞(WAT)で過剰発現させると褐色脂肪細胞(BAT)に変化し、エネルギー消費が増え、高脂肪食を与えても太らないマウスになったそうです。

COX2はプロスタグランジンの合成量を決定する因子であることが知られていることからプロスタグランジン経路がエネルギー消費の恒常性維持に関わっている可能性があると考えられます。

COX(シクロオキシゲナーゼ)2は炎症やガンの増殖に関わることが知られています。アスピリンや非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)などCOX2阻害を作用メカニズムとする薬は多数ありますが、COX2を増やす作用のある薬は無いようなのでダイエット薬には使えないかな?

Category:ダイエット・メタボリックシンドローム




コメント

いいっすね!=7

名前 コメント(※改行は省略されます)

※3回以上の連続書き込み不可
この記事のアクセス数: ↑B
[RSS]


■■ このカテゴリーのその他の記事■■

■■他サイトの関連記事(自動)■■
褐色脂肪細胞


■■ 最近アクセス数の多い記事 ■■

すべて見る