↑B
2010.06.14
発表したのはカリフォルニア大学、スタンフォード大学、静岡大学の研究グループ、JACSで発表。
毒素「Melittin(NH-GIGAVLKVLTTGLPALOSWIKRKRQQ-COOH)」とアクリルアミドポリマー「NIPAm、TBAm、Bis、AAc(アクリルアミド)」を混ぜてMelittin含むナノ粒子を形成、その後、Mellitinを分解させると、Melittinを認識出来るporeを持つナノ粒子が出来る。ナノ粒子の大きさは54nm。
これを血中に投入(30mg/kg(1匹あたり600µgぐらい))したところ、毒素Melittin投与に耐性を示し、毒素の肝臓集積が速やかに進んだ(体内からの除去が促進した)。
ナノ粒子の攻勢主成分はBis、AA、NIPAm。ペプチドのporeではTBAmがマイナスチャージアミノ酸を、AAcがポジティブチャージアミノ酸を認識していると推測している。
Category:治療技術
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