↑B
2010.10.25
遺伝子治療でうつ病モデルマウスの治療に成功(newscientist)
ニューヨークのWeill Cormell Medical CollegeのMichael Japlittらの研究。
セロトニン受容体の働きに関与している事が知られているp11というタンパクをコードする遺伝子をp11欠損マウスにウイルスベクターを用いて導入する実験が行われ、鬱状態を改善することに成功したそうです。
研究者らは同様の治療方法はパーキンソン病では人間でも行われていると言っています。
p11欠損マウスは幾分鬱病のようにふるまい、抗鬱剤がほとんど効かない事が知られています。p11を用いた治療は現状の抗鬱剤より副作用が少ない可能性があるそうです。
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Category:#精神活動 #高次脳機能
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