↑B
2004.01.24
研究者らの開発した直径5ナノメートル、長さ数100ナノメートルの多孔性のナノ繊維は通常液体だが、神経損傷部位などに液体状態で流し込んだのちにゲル状に固める事が出来る。
生体外でこのゲルに神経の幹細胞を含めて培養したところ神経伝達を行うニューロンのみが増殖して、神経形成を妨げるアストロサイトの増殖は起こらなかった。
このゲルを脊髄損傷部位などに流し込み脊髄損傷を治療する事が出来るかもしれない。
この研究者らは2001年にこのゲルを用いて骨の再生に成功しているらしい
論文掲載日はまだ不確定
Category:骨・軟骨・関節の治療、再生医療
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