日焼け止めは皮膚に活性酸素を発生させるUVAを十分に防がず、皮膚の老化とメラノーマを増やしているかもしれない
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2003.09.29

日焼け止めは皮膚に活性酸素を発生させるUVAを十分に防がず、皮膚の老化とメラノーマを増やしているかもしれない

イギリスの研究者らが報告したところによると、日焼けを防止して肌を守ると思われていた日焼け止めが十分な機能を果たしておらず皮膚の老化とメラノーマの増加を抑制していないかもしれないと報告している。

研究者らは市販の3つのSPF20+の日焼け止めを調べたところ、それぞれの日焼け止めは推奨される使用量(1cm四方あたり2mg)の時、UVAを55%しか防がなかった。また少し少な目に塗った場合(0.5mg〜1.5mg塗った場合)は45%しか防がなかった。

紫外線にはUVAとUVBがあり、日焼けに影響するのはUVBである。しかし老化やメラノーマに影響するのはUVAなのである。すなわち、日焼けに関してはSPF20以上の効果を持つ日焼け止めであっても老化やメラノーマを引き起こす紫外線はSPF2程度しか防いでいないことになる。

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