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2008.11.19
発表したのは山口大学の中村彰治らのグループ。過酷なストレスは胎児に悪影響を及ぼすが、経度のストレスならストレスを感じた時に分泌されるホルモンが胎児の脳の発達を促すらしい。
研究グループは妊娠後期にあたる15−17日のラットを3日間拘束して1日30分だけストレスを与えた。そして胎児の脳を比較したところ、空間認識や記憶を司る海馬の樹状突起が通常よりも大幅に発達していたそうだ。一方、1日4時間拘束したらったの胎児は通常よりも樹状細胞の成長が低下していたそうだ。
さらに、生まれてきたラットの学習能力を調べたところ、通常のラットの方が高く、迷路で迷わずにエサを探し出す能力も優れていたそうだ、ストレスを感じると「副腎皮質ホルモン」が分泌されるが、このホルモンが神経細胞の発達を促すと推測される。
人間の母親でも、妊娠中に適度なエアロビクスを続けた女性の子供の知能指数が通常より高いとする報告もあるそうだ。
Category:#知能改善・天才になる方法
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