睡眠時無呼吸症候群は治療マスクをつけても脳梗塞の危険性は高い
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2007.01.23

睡眠時無呼吸症候群は治療マスクをつけても脳梗塞の危険性は高い

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に気道がせまくなって呼吸が頻繁に止まる病気で、1時間に30回以上無呼吸になると重症と判定される。無呼吸になると血液中の酸素が不足し、動脈硬化や血小板の凝固が置きやすくなることから脳梗塞や心筋梗塞の原因となる。

この治療には鼻にマスクをつけて空気を送り気道を広げる装置をつけるCPAP療法が有効だとされているが今回、明らかになったところによると、CPAP療法を行っても無呼吸状態は改善するものの、血液の固まりやすさなどは改善してないことが分かった。

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