Amrit不老不死研究所 カテゴリー「創傷治癒」



2006/12/14インスリンを直接皮膚に塗ると傷の治りが早くなる(nikkei)
2000/12/15再生能力の強いマウスと通常マウスの傷の治癒時のタンパク発現の差を比較し再生に関わる遺伝子を解明する
2004/04/19ジョンソン&ジョンソンが3倍早く傷を治す絆創膏を発売
2003/07/16AGFが傷の治癒を強力に促す
2002/12/27科研製薬の「フィブラストスプレー」を全ての大学病院が採用


2006/12/14
インスリンを直接皮膚に塗ると傷の治りが早くなる(nikkei)(science daily)
インスリンが皮膚の上皮細胞の増殖、移動を促進し、血管内皮細胞にも作用するとか
糖尿病性の皮膚潰瘍のメカニズム解析、治療法確立につながるかも

 KEY=【インスリン



2000/12/15
■再生能力の強いマウスと通常マウスの傷の治癒時のタンパク発現の差を比較し再生に関わる遺伝子を解明する
皮膚などの軟組織の傷の治癒や再生は遺伝子によりコントロールされている複雑な現象である。これらの傷の治癒や再生に関わる遺伝子候補を発見することを目的として、アメリカのJL pettis医療センターとLoma Linda大学の研究者らは傷が素早く治ることが知られている
MRLマウス「MRL/Mpj-Fas(lpr) mouse」と傷がすぐには治らない通常のB6マウス(C57BL/6J mouse)の傷治癒の時に発現するタンパク質を比較した。

実験では耳に穴をあけ、その穴が塞がる時に発現するタンパク質を抽出してSELDI タンパクチップ技術をもちいて解析した。解析の結果、この2つのマウスで2〜4倍の発現量の異なる5つの候補タンパク質が発見された。5つとも以前から治癒や再生に関わっていることが知られているタンパク質であったが、特にこの中で23560Daの大きさのタンパク質が耳に開けた穴の治癒具合と発現量が強く関連していた。研究者らはこのタンパクが様々な増殖因子の発現を促して治癒をスピードアップしていると考えている。

原文タイトル:
Differential protein profile in the ear-punched tissue of regeneration and
non-regeneration strains of mice: a novel approach to explore the candidate
genes for soft-tissue regeneration.

Biochim Biophys Acta. 2000 Dec 15;1524(2-3):102-9

 KEY=【MRLマウス



2004/04/19
ジョンソン&ジョンソンが3倍早く傷を治す絆創膏を発売


2003/07/16
■AGFが傷の治癒を強力に促す
慶応大学の
尾池雄一 講師と須田年生 教授と山之内製薬 の研究グループはアンジオポエチン関連成長因子(AGF)が血管、皮膚、軟骨などの細胞増殖を強力に促し、広範に傷の治癒を促進させる事を発見した。再生医療への応用が期待される。

Angiopoietin-related growth factor (AGF) promotes epidermal proliferation, remodeling, and regeneration.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2003 Aug 5;100(16):9494-9,PMID: 12871997

 KEY=【尾池雄一】【山之内製薬】【AGF



2002/12/27
科研製薬の「フィブラストスプレー」を全ての大学病院が採用
発売1年半でシェア1番だそうです。
フィブラストスプレーはbFGFを用いた世界で最初の再生医療医薬
科研製薬がアメリカのベンチャーが開発したbFGFの大量精製法とライセンス契約し、10年かけて開発したものである。
お年寄りの床ずれや、糖尿病による皮膚障害を短期間で直すことが出来る。
骨まで露出した床ずれも1日1回の噴射で数週間後には新しい皮下組織を再生することが出来る。
薬価ベースの月間売り上げが2億8000万円。1〜2年以内に年間60億の売り上げを見込んでいる。





Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。

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インスリン】 【MRLマウス】 【尾池雄一】 【山之内製薬】 【AGF



 

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