カテキンに関するニュース カテキンがダイエット効果があるのか科学的に確認してみた



■カテキンに関するニュースカテキンがダイエット効果があるのか科学的に確認してみた(10)】

★カテキンで精子が元気になる。ウシの体外受精効率アップ(朝日新聞2004年7月26日)

精子は体外に放出された後、酸化されることによって運動量が減り受精率が低下するが、ここにカテキンを入れた場合、カテキンの持つ抗酸化作用で酸化が防止され受精率があがる事がわかった。通常の体外受精では受精率40%ちょっとだが、精子1ミリリットルに45mgのカテキンを入れると60%、90gのカテキンを入れると70%近くなった。しかし、さらに量を増やし180mgのカテキンを加えた場合は受精率が20%程度に低下した。

★高濃度のカテキンは体によくない。DNAが損傷される恐れ(読売新聞2003年9月26日)
緑茶に含まれる40倍のカテキンを加えると通常の1.5〜2.0倍DNAが損傷した。

★カテキンにSARS抑制効果(読売新聞2004年7月18日)
松下電器はカテキン成分を含んだ空気清浄機フィルターを販売しているそうです。


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2009/11/01証拠5:「ヘルシア緑茶のような飲料を1日1本、12週間飲み続けると体重が約1.69kg減少する」という報告(2002年発表)
2009/11/01証拠4:「4週間カテキンを食べさせると血液中のコレステロール値が減少した。」という報告(2003年発表)
2009/11/01証拠3:「カテキンを含む緑茶抽出物により体内のエネルギー消費量が増加した。」という報告(1999年発表)
2009/11/01証拠2:「カテキンを食べさせることでマウスの体重増加を押さえる事ができた。」という報告(2002年発表)
2009/11/01証拠1:「緑茶パウダーによりコレステロールが吸収されにくくなり、血液中のコレステロールが減り動脈硬化の指標が減少した」という報告(1986年発表)
2009/11/01カテキンとは
2009/11/01はじめに
2009/11/01この文章から得られる結論