長期学習者は短期学習者に比べ英語を使う時に文法野が省エネモードになっている(asahi) 天才になる方法


2008/11/06
長期学習者は短期学習者に比べ英語を使う時に文法野が省エネモードになっている(asahi)(sankei.msn)(酒井研)【天才になる方法(53)】
発表したのは東大酒井邦嘉らのグループ。プレスリリースがここに。

人間は第2外国語を学習する時に、最初の6年間は文法中枢を総動員しているそうです。それを理由に、成績の良い人ほど文法中枢の活性が高かったとか、そして、6年経過後は、回路が出来上がり、文法中枢を活発に使わなくても英語が使えるようになるそうです。それを理由に学習開始後6年経過した人では成績が良い人ほど文法中枢の活性が低かったそうです。

要は、語学も暗記の一種ってことはないのかな?


原文は



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