カテゴリー:#生物ー機械インターフェイス TW↑B



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2004.01.20今仙技研がオーストラリアとヨーロッパで義足販売開始
2003.11.12アメリカで2004年に脳の信号をコンピューターに出力する臨床試験開始(slashdot.jp)
2003.10.24感触を感じ、物を動かせる双方向インターフェイスを備えた義手を開発
2003.09.13日立がアンテナ内蔵型超小型ICチップ
2003.08.02脳とコンピューターを直結、考えるだけで車椅子を操る(wired)
2003.03.08人類初のサイボーグ、ケビン・ウォーリック教授来日(impress)
2003.02.24脳波により腕を動かせる義手がもうすぐ作れるかも
2003.02.11ニューロンとチップを直接接触、電気信号読み取りに成功(ITMEDIA)
2002.10.24人体埋め込みチップの申し込み始まる(人体埋め込みチップ、先着10万人は50ドル割引、株主優待も実施(CNET))
2002.03.14脳でカーソルを動かす実験にサルで成功
2001.11.16脳神経と電子回路を直結するインターフェイスを開発した
2001.04.30舌を使って物が見えるようにする機械(舌で物が見えるようにする感覚代行器具(WIRED NEWS))
2000.04.18ハエの脳でヘリを操縦(“ハエの脳”でヘリを自動制御…理研が成功(読売新聞))
2000.03.23麻痺した脚をマイクロチップを埋め込むことで動かせるようにした。(麻痺した脚をチップのインプラントで蘇生(WIRED NEWS))
2000.01.17ヒトの脳に電極を直結埋め込み、視力を得る事に成功した(Dobelle Group)


2004.01.20

今仙技研がオーストラリアとヨーロッパで義足販売開始

電動車椅子や義手、義足の開発販売を行う今仙技術研究所は2005年から義足の輸出を開始することは発表した。
世界の義足市場はドイツ製が高いシェアを持ち、日本においても今仙技研とドイツ製がシェアを争っている

今仙技研のスポーツ用電動車椅子スポルトがかっこいい!!

2003.11.12

アメリカで2004年に脳の信号をコンピューターに出力する臨床試験開始(slashdot.jp)(nature)(プレスリリース(PDF))(mycom)

企画したのはアメリカCyberkinetics社、インターフェイスの名前はBrainGate
この会社は2002年にNatureに「Instant neural control of a movement signal」って論文を発表しているそうです。
脳の運動野に、100個の髪の毛より細い電極を持つ極小チップを埋め込み、シグナルを処理することでいろいろ出来るようにするそうで、2004年度中に5人の患者で試験するそうです。
サルでの実験では2年間稼働し、思考によりカーソルを動かし、また、チップの取り外し、交換も可能だとか

2003.10.24

感触を感じ、物を動かせる双方向インターフェイスを備えた義手を開発

Archive of Neurology vol.10 no.10 p.1360-1361 2003で発表

今回開発された義手にはセンサーが取り付けられており、このセンサーで感知した情報はフィードバックされ生体に伝えられ、逆に生体に埋め込まれたセンサーにより義手が動かせるようになっている

実験においてこの義手を使い、見えないところにある物を義手で触れた時の感触を元に掴んだり出来たそうだ

2003.09.13

日立がアンテナ内蔵型超小型ICチップ

こういうの脳の研究に使えないかな?

http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/09/02/13.html

2003.08.02

脳とコンピューターを直結、考えるだけで車椅子を操る(wired)

まだまだって話
2003.03.08

人類初のサイボーグ、ケビン・ウォーリック教授来日(impress)

チップの脳に埋め込むのは将来性絶対あるエキサイティングな研究だと思うけど、自分でやるのは怖いのでこういう人に期待(^^;
2003.02.24

脳波により腕を動かせる義手がもうすぐ作れるかも

  • Real-time prediction of hand trajectory by ensembles of cortical neurons in primates(Nature vol.408 p.361-365)
去年、この研究者たちはラットの神経につなげたセンサーからの信号で1方向にのみ動くロボットの腕をコントロールしてみせた。今回の実験ではサルやヒトなどの高等動物で3次元的な腕の動きを脳波からリアルタイムに推測する事が可能であることが分かった。今回研究者らはサルの脳波を測定し、その脳波と実際のサルの手の動きとを関連づけることにより2種類の動きに関してロボットアームに実際のサルの手の動きとまったく同じ動きをタイムラグ無しにさせる事に成功した。

※研究者らが去年発表したラットを使った実験
  • Real-time control of a robot arm using simultaneously recorded neurons in the motor cortex,Nature Neurosci,2,664-670(1999)
この技術を応用すれば、とっても高機能な義手や義足が作れるね。2種類ってのが気になるけどね。
高度な義手とか出来たらぜひプログラム機能とかつけて欲しいな。単純作業のバイトも楽になるかも。深夜のパン工場でパンの上にひたすらバナナを載せるとか。「休憩は11時から12時までっすか?」
それが出来たら人間のバイトはいらないか

2003.02.11

ニューロンとチップを直接接触、電気信号読み取りに成功(ITMEDIA)(プレスリリース1)(プレスリリース2)

独[Infineon Technologies[http://www.infineon.com/cgi/ecrm.dll/jsp/home.do?lang=EN]]が生きた神経細胞(ニューロン)をCMOS技術をベースとした電子チップの上で培養し、神経細胞の発する電気シグナルを測定することに成功した。
チップは1mm四方の中に端子が128個×128個並んでおり(8マイクロメートル間隔)電位差100マイクロボルト〜5ミリボルトまで測定できる。
このチップ上で神経細胞を数週間培養可能である。

道は長いですが、急速に発達しそうな予感。応用はいろいろ出来るからね。
逆にシグナルを与える方の研究はどうなっているのかな?

2002.10.24

人体埋め込みチップの申し込み始まる(人体埋め込みチップ、先着10万人は50ドル割引、株主優待も実施(CNET))

先着10万名様は50ドル割引、また株主優待も実施するそうです。
実施するのはアメリカの企業、アプライド・デジタル・ソルーション社。人体埋め込みようチップ「ベリチップ」を今すぐ申し込めば上記の特典が得られる。電話のほか、インターネットでも申し込める
先日FDAより医療目的以外での販売は問題ないという判断をもらい販売を再開することになった。
申し込みはこちら

これって何に使うんだっけ?(^^;

2002.03.14

脳でカーソルを動かす実験にサルで成功

指の爪ほどの大きさの装置を脳に埋め込まれてたサルに、考えただけでコンピューター画面のカーソルを動かさせることに成功した。
この研究によりカラダが麻痺した人達が考えるだけでいろいろ出来るかもしれない。
装置は3頭のアカゲザルに埋め込まれた。最初は手でジョイスティックを操作させ、その時の脳波の動きを記録した。この脳波の動きを検知することにより、ジョイスティックを使わずにカーソルを操作できるようにした

書いてないけど、脳波検知した後、サルの手を麻痺させて実験したりとかマッドな事したのかな?いやー、鬼畜ー
この実験はnature 2002年3月14日号で発表された。

2001.11.16

脳神経と電子回路を直結するインターフェイスを開発した

脳と電子回路を直結させ情報を行き来させる試みについて研究者らが成功した。
1つの神経細胞と電子回路をつなぐことはこれまで不可能であったが、研究者達は、生物学的な手法(抗体と細胞接着物質インテグリンなど)を使った方法で狙った細胞に小さな半導体(量子ドット)を接着させることに成功した。今後このインターフェイスにより脳神経と電子回路間でシグナルを行き来させる事が出来れば、人口補具の開発や神経細胞コンピューターなど広範な分野でバイオエレクトロニクス機器開発への道が開かれるだろう
日本語の解説「WIRED NEWS」

ん〜、よくわからないけど、現在の時点では、細胞に金属の粒を付着させる事に成功しただけみたい。
これを回路としてつなげるのは大変な気がするが、、、、
あと、狙った複数の細胞に連結するのはどうするつもりだろう?
元となる論文は、生物学的手法により細胞に粒をつけられるよってだけの話なのでまだまだ先の長い話だろう
(Recognition molecule directed interfacing between semiconductor quantum dots and nerve cells(Advanced Material vol.13 no.22 p.1673-1677))

http://www.hotwired.co.jp/news/news/technology/story/20011129301.html

2001.04.30

舌を使って物が見えるようにする機械(舌で物が見えるようにする感覚代行器具(WIRED NEWS))

ウィスコンシン大学の研究者が舌で物が見えるようになる機械を開発している。研究者らによると舌から送られてくる触覚情報を処理する脳の領域はかなり大きく、指先からのメッセージを受ける領域と同じぐらいあるそうだ。
現在、切手ほどの面積の144個の電極が付いた情報送信装置を作成している。
舌を利用することは他にも利点があり、唾液で湿っているため指を刺激する場合の3%ほどの電圧で刺激を伝える事が出来る。

カレー食っちゃダメなのかな?見えが悪くなりそう(^^;)
研究費取れるといいね♪

2000.04.18

ハエの脳でヘリを操縦(“ハエの脳”でヘリを自動制御…理研が成功(読売新聞))

ハエの脳をモデルにしたコンピューターで模型のヘリコプターを自動操縦する事に理研が成功した。
ハエは自分の姿勢を傾きなど16の要素に分けて把握している。ヘリを小型高性能カメラで撮影しこれよりハエと同じ仕組みでモーターの出力などを調整し空中でのバランスを取る。人が操作すると数秒間バランスを取るのがやっとだが、このシステムで空中にヘリを静止させることができた。

う〜ん、これってすごいのかな?
ハエの仕組みを模倣しているってホントか?都合のいいように解釈してるんじゃない?コンピューターにプログラムする時も都合のいいように調整してるでしょ。

実は俺のやってる実験も3月に読売新聞に同じ感じで紹介されたけど、「おいおいそこまで言っていいのか?」って書き方されたから新聞の記事はいまいち信用できません。

2000.03.23

麻痺した脚をマイクロチップを埋め込むことで動かせるようにした。(麻痺した脚をチップのインプラントで蘇生(WIRED NEWS))


2000.01.17

ヒトの脳に電極を直結埋め込み、視力を得る事に成功した(Dobelle Group)



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Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。