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2004/03/22神経幹細胞からニューロンを作り出す特殊なRNA発見
2004/02/112歳までにテレビを見過ぎた子どもは他人と視線を合わせず、言語能力の発達が遅れる
2004/12/01脳に存在するCPEBはプリオンと似た振る舞いをし、長期記憶に関わっているかも
2003/12/04ハエも年とるとぼけてくる
2003/04/29サルES細胞から神経
2003/01/09脳は遺伝子構成の異なる細胞の集合なのか?(AB)
2001/10/25脳の機能は使用しなくてもしばらく残っている
2001/09/01成人のヒトの皮膚から神経細胞を作り出した。
2001/04/18コンピューターに言語を教え生後18ヶ月の赤ちゃんと同レベルになった(HALの言語能力,ただいま「生後18カ月」(ZDNN))
2000/12/01骨髄細胞を移植すると一部が脳の細胞になる
1999/02/28生体外でES細胞からグリア細胞を作り、これを用い治療を行った
1998/05/01胎児の細胞を移植することでパーキンソン病を治療した
1996/12/15ES細胞を脳に移植すると脳の細胞に変化し、脳組織に組み込まれた
1996/09/01ES細胞を脳のニューロンに分化させた
1995/11/01プレート上でES細胞から抑制性ニューロンと興奮性ニューロン両方を作り出すことが出来た。


2004/03/22

神経幹細胞からニューロンを作り出す特殊なRNA発見(mainichi)

2004/03/19のcellで発表
発見されたRNAは20塩基の2本鎖でsmRNAと名付けられる。神経幹細胞から作り出される細胞は3種類あるが、このうちニューロンを作り出すときにだけこのsmRNAが働く
発見されたのはマウスのものだが、ヒトでも存在すると考えられ、失われた神経を再生させる事が出来るかもしれない。
2004/02/11

2歳までにテレビを見過ぎた子どもは他人と視線を合わせず、言語能力の発達が遅れる

 Keyword:【子ども/8】

2004/12/01

脳に存在するCPEBはプリオンと似た振る舞いをし、長期記憶に関わっているかも

プリオンとは1つのタンパク質なのに2種類の立体構造を取る事を主な特徴として知られるタンパク質である。ヒトやウシにおいてはプリオン分子PrPcは2つめの立体構造PrPscに移行することで、凝集し分解されなくなり脳に害をなす。今回、研究者らはアメフラシ(Aplysia)の脳のプリオン分子が害をなすのでは無く、記憶に関して重要な役割を担っている事を発見した。
アメフラシの脳のCPEBというmRNA合成に関係する分子は、プリオンとよく似た部分を持ち、2種類の立体構造をとるが、凝集形態になった時に、このタンパク質の機能が上昇する事を発見した。この仕組みは長期間物事を記憶するために利用されていると考えられCPEBが凝集形態をとり持続的に活性を持つ事により長期記憶をおこなっているらしい。実際にCPEBの活性を止めたところ、細胞は短期的な記憶に関する反応は正常であったが、長期的記憶に必用な反応に障害が生じた。

A Neuronal Isoform of CPEB Regulates Local Protein Synthesis and Stabilizes Synapse-Specific Long-Term Facilitation in Aplysia
Cell Vol 115, 893-904, 26 December 2003

A Neuronal Isoform of the Aplysia CPEB Has Prion-Like Properties
Cell Vol 115, 879-891, 26 December 2003

論文掲載は2004/12/01

 Keyword:【プリオン/1】 【PrPc/1】 【PrPsc/1】 【CPEB/1】

2003/12/04

ハエも年とるとぼけてくる

2003/04/29

サルES細胞から神経

PNAS 29日に発表
様々な神経細胞が作れるよう

http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news_i/20030429so11.htm
2003/01/09

脳は遺伝子構成の異なる細胞の集合なのか?(AB)

素人さんにはあまり、意味が分からないかもしれませんが個人的に気になったので紹介
以前、免疫の遺伝子組み替えシステムと同じシステムが脳で働いている可能性があるとの報告がありましたね
http://www.appliedbiosystems.co.jp/website/SilverStream/Pages/pg33A1.html?NTNEWSCONTENTSCD=66358
2001/10/25

脳の機能は使用しなくてもしばらく残っている

脊髄に損傷を受けるなどの障害で、手足が不自由な人が動こうとする時、その人の脳波は正常な人と同じ波形を示す。これは脳の中の手足を動かす機能は正常に働いており、電子回路などを埋め込んで損傷している脊髄を迂回してやれば正常に手足を動かすことが出来るはずである。しかしこれらの脳の機能も長期間使用しなければやがて機能しなくなるのでは無いかという不安があった。今回、研究者らは脊髄損傷を起こして1〜5年の患者の脳波を調べた。結果、これらの患者の脳波は正常な人と同じであり有る程度長期間、機能を使わなくても脳の機能は失われていない事が分かった。

  • Motor-cortical activity in tetraplegics(Nature vol.413 no.6858 p.793-793). PMID:11677592

 Keyword:【脳波/8】

2001/09/01

成人のヒトの皮膚から神経細胞を作り出した。

今回、カナダの研究者らはヒトの皮膚から神経細胞になることの出来る細胞を作り出すことに成功した。
研究者らは、成人のヒトの頭皮を1cm四方切り取りそれを、EGF、FGF、LIFなどをと共に、神経幹細胞を培養する時と同じ条件で培養した。切り出した頭皮の細胞はほとんどが、死ぬか、プレートに接着したが、培養1週間後には、浮遊して増殖する細胞が現れた。この細胞を調べると、神経前駆細胞と同じネスチンという物質を持っており、頭皮の細胞が、神経前駆細胞に変化した事を示している。この頭皮から作り出した神経前駆細胞を用いれば、脳の様々な病気が可能であると考えられる。また患者本人の皮膚を使えば拒絶反応の心配も防げる。
同様の実験をマウスでやった時には、神経細胞に加え、筋肉細胞、脂肪細胞などを作り出すことにも成功しており、さらにこの方法で同様の細胞をヒトでも作り出せるかもしれない。

すでに、豚や中絶した胎児の脳細胞を移植する事でパーキンソン病の治療を行うといった事は行われつつありますが、こういった治療を自分の細胞で行うことができるようになるかもしれませんね。
でも、自分の細胞だと移植した細胞がガン作りそう

しかしなんで、頭皮なんでしょう?皮膚ならいろいろなところがあるのに?

  • Isolation of multipotent adlt stem cells from the dermis of mammalian skin(Nature Cell Biology vol.3 p.778-784)
2001/04/18

コンピューターに言語を教え生後18ヶ月の赤ちゃんと同レベルになった(HALの言語能力,ただいま「生後18カ月」(ZDNN))

イスラエルでコンピューターに言葉を覚えさせようというプロジェクトが進んでいる。このプロジェクトは「HAL」プロジェクトという。現在このコンピューターは人の赤ちゃんに換算して生後18ヶ月の赤ちゃんと同程度の言語能力を持っており、2003年末までには3歳レベル、2005年までには成人レベルの言語をもつと期待されている

OSがwindows2000らしいけど、2005年までうごいてるかな?(笑)
2000/12/01

骨髄細胞を移植すると一部が脳の細胞になる

骨髄細胞は様々な血液の細胞を生涯にわたって作り出す。今回、研究者らは骨髄移植をするとその骨髄細胞の一部が脳に行き、神経細胞と同じ性状を示すことを確認した。これらを利用すれば脳や神経に障害を持つ人に正常な人の骨髄を移植して治療することが可能かもしれない

  • Turning blood into brain: cells bearing neuronal antigens generated in vivo from bone marrow. Science vol.290 no.5497 p.1779-1782 .PMID:11099419
1999/02/28

生体外でES細胞からグリア細胞を作り、これを用い治療を行った

in vitroでES細胞からグリア前駆細胞を作り、これをミエリン疾患モデルラットに移植すると宿主組織へ移植細胞が統合された
(Embryonic stem cell-derived glial precursors: a source of myelinationg transplants.(Science vol.285 no.5428 p.754-756))
1998/05/01

胎児の細胞を移植することでパーキンソン病を治療した

ウシの胎児からドーパミン陽性細胞を回収し、パーキンソン病モデルラットへ移植することにより運動神経が回復した。

  • Somatic cell cloned transgenic bovine neurons for transplantation in parkinsonian rats. Nat Med. 1998 May;4(5):569-74. PMID:9585230

 Keyword:【ドーパミン/4】

1996/12/15

ES細胞を脳に移植すると脳の細胞に変化し、脳組織に組み込まれた

ES細胞をラット胎児脳室に移植するとES細胞がニューロン、アストロサイト、オリゴデンドロサイトへの分化し、宿主に統合された。
(Single factors direct the differentiation of stem cells from the fetal and adult central nervous system.(Genes & Development vol.10 no.24 p.3129-3140))
1996/09/01

ES細胞を脳のニューロンに分化させた

(Development of neuronal precursor cells and functional postmitotic neurons from embryonic stem cells in vitro(Mech Dev vol.59 no.1 p.89-102)) 1995/11/01

プレート上でES細胞から抑制性ニューロンと興奮性ニューロン両方を作り出すことが出来た。

(Differentiation of pluripotent embryonic stem cells into the neuronal lineage in vitro gives rise to mature inhibitory and excitatory neurons.(Mech Dev vol.53 no.2 p.274-287))

研究者らは「BLC 6」というES細胞をプレート上で神経細胞としての複雑な電気刺激応答性と神経細胞の持つタンパク質を発現する細胞に変化させる事に成功した。
これらの細胞は電位依存型(K,Na,Ca2)、レセプター依存型(GABAA,glycine,AMPA,NMDA)イオンチャネルを持っており、抑制性ニューロンとして働く細胞と興奮性ニューロンとして働く細胞がいた。
また、通常の神経細胞が持つ細胞骨格タンパク、細胞接着分子などを持っていた。

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