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2009/01/13オキシトシン(wikipedia)
2008/12/16脳を増強する薬」合法化を主張するNatureの記事(wired vision)
2008/12/12脳の伝達スピードのピークは39歳
2008/11/19妊娠中の軽いストレス→子供の学習能力向上
2008/11/06長期学習者は短期学習者に比べ英語を使う時に文法野が省エネモードになっている(asahi)
2008/10/31記憶の再固定に関わる因子「GSK-3β」を発見(理化学研究所プレスリリース)
2008/09/08数量の瞬時判断能力が「数学」得手不得手の分かれ目か
2008/07/07豆腐の食べ過ぎは老人の脳に悪影響を及ぼす?(/.jp)
2008/09/02脳細胞増えないと「方向音痴」?…京大教授ら解明
2008/09/04子どもの脳に悪影響か ビスフェノールAで米報告
2008/09/03「学習意欲」、本能かかわる脳中枢に 大阪市大など解明(asahi)
2008/08/14脳内で起こる記憶処理に睡眠が影響
2008/08/20ウコンから記憶力を高める物質発見
2006/08/14「いくつになっても勉強」 学習用神経細胞は生き残る
2008/04/16ひらめき思考の「右脳マウス」を発見
2008/03/21Shank1遺伝子のノックアウトマウスで天才ネズミを作る
2007/05/01目を左右に動かすだけで記憶力がアップするらしい
2007/03/20自閉症が、高密度治療で改善(yomiuri)
2007/01/11フラボノイドに神経損傷を回復させる働き(mainichi)
2006/12/19アラキドン酸(ARA)を摂取すると衰えた脳の機能が改善する
2006/11/21記憶力を良くする薬と記憶力を悪くする薬
2006/10/19イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi) /1
2005/04/18GLP-1を大量に摂取すると賢くなる。
2004/04/01コリンを妊婦に多く摂取させると生まれてきた子供が賢くなる
2004/03/15頭を子どもの時のように柔軟にするたんぱく質発見
2003/09/01セージは記憶力を高めるそうです
1999/09/02記憶力増強マウスの誕生(wired)


2009/01/13

オキシトシン(wikipedia)

下垂体ペプチドホルモン
Cys-Tyr-Ile-Gln-Asn-Cys-Pro-Leu-Glyの9アミノ酸からなる
バソブレシンとアミノ酸が2個だけ違う。
齧歯類や人間の実験で、オキシトシンの投与により他人への信頼が高まることが報告されている。

↑BTW


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2008/12/16

脳を増強する薬」合法化を主張するNatureの記事(wired vision)(nature)

現在使われている「リタリン」や「アデラール」は脳の薬を高める薬の第1世代に過ぎない次に登場した「プロビジル」、もっと強力な薬も出てくるそうだ

↑BTW


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2008/12/12

脳の伝達スピードのピークは39歳

↑BTW


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2008/11/19

妊娠中の軽いストレス→子供の学習能力向上

発表したのは山口大学の中村彰治らのグループ。過酷なストレスは胎児に悪影響を及ぼすが、経度のストレスならストレスを感じた時に分泌されるホルモンが胎児の脳の発達を促すらしい。

研究グループは妊娠後期にあたる15−17日のラットを3日間拘束して1日30分だけストレスを与えた。そして胎児の脳を比較したところ、空間認識や記憶を司る海馬の樹状突起が通常よりも大幅に発達していたそうだ。一方、1日4時間拘束したらったの胎児は通常よりも樹状細胞の成長が低下していたそうだ。

さらに、生まれてきたラットの学習能力を調べたところ、通常のラットの方が高く、迷路で迷わずにエサを探し出す能力も優れていたそうだ、ストレスを感じると「副腎皮質ホルモン」が分泌されるが、このホルモンが神経細胞の発達を促すと推測される。

人間の母親でも、妊娠中に適度なエアロビクスを続けた女性の子供の知能指数が通常より高いとする報告もあるそうだ。

↑BTW


 Keyword:【妊娠/19】
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2008/11/06

長期学習者は短期学習者に比べ英語を使う時に文法野が省エネモードになっている(asahi)(sankei.msn)(酒井研)

発表したのは東大酒井邦嘉らのグループ。プレスリリースがここに。

人間は第2外国語を学習する時に、最初の6年間は文法中枢を総動員しているそうです。それを理由に、成績の良い人ほど文法中枢の活性が高かったとか、そして、6年経過後は、回路が出来上がり、文法中枢を活発に使わなくても英語が使えるようになるそうです。それを理由に学習開始後6年経過した人では成績が良い人ほど文法中枢の活性が低かったそうです。

要は、語学も暗記の一種ってことはないのかな?


原文は

  • Distinct roles of left inferior frontal regions that explain individual differences in second language acquisition. Human Brain Mapping. PMID:19003956

↑BTW


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2008/10/31

記憶の再固定に関わる因子「GSK-3β」を発見(理化学研究所プレスリリース)

理化学研究所の高島明彦らのチームはタウタンパク質リン酸化酵素「GSK-3β」が記憶の再固定に関わっていることを発見した。GSK-3βが欠損したマウスは、覚えることは出来るが、覚えたことを思い出させると、次には忘れているそうだ。

一方、最近の研究ではGSK-3βが新規記憶の獲得を抑制する働きがあることが報告されているそうです。GSK-3βは加齢と共に知識が増えることにより記憶の再固定が活発に起こることを原因として、加齢した脳で活性が上昇することが知られています。老人の脳で新しいことが覚えにくくなるのは、こういった理由なのかもしれません。

また、GSK-3βはタウタンパク質をリン酸化し、凝集しやすくすることでアルツハイマー発症に関わっていると考えられているそうです。

このGSK-3βを阻害する薬が開発出来れば、その薬を飲んで嫌なことのみを思い出すことで忘れることが出来るんでしょうか?それにしても思い出した事を覚え続けるために必要な因子が新規記憶の獲得を抑制するとはうまく出来ているもんです。過去を思い出すことが多い人は新しいことを覚えにくいってことでしょうか。

↑BTW


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2008/09/08

数量の瞬時判断能力が「数学」得手不得手の分かれ目か

Individual differences in non-verbal number acuity correlate with maths achievement
Nature. 2008 Oct 2;455(7213):665-8. Epub 2008 Sep 7.PMID:18776888

人には数量を直感的に判断する能力(ANS:Approximate Number System)が生まれつき備わっているけど、能力には大きな個人差があるとか。

この能力はサルやネズミにもあり進化の早い段階で確立されたようです。

研究者らは14歳の子供64人に10〜32個の青色と黄色の点が混在した画像を1/5秒見せて多い方を答える実験を行ったところ、一部の子供が高い正解率を示し、その子供達は4歳の時に行われた算数のテストでも良い成績を示していたそうです。知能指数とは関係無く「直感的に数字を認識する能力」があるようです。

この手の試験はニンテンドーDSの頭を鍛える系のゲームにも入っていますが、こういった能力を調べるテストなのですね。

↑BTW


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2008/07/07

豆腐の食べ過ぎは老人の脳に悪影響を及ぼす?(/.jp)

↑BTW


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2008/09/02

脳細胞増えないと「方向音痴」?…京大教授ら解明

↑BTW


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2008/09/04

子どもの脳に悪影響か ビスフェノールAで米報告

プラスチック製品に含まれるビスフェノールA(BPA)が脳神経形成を妨げること米エール大学の研究者らがPNASに発表したそうだ。異常が現れたのは記憶や学習を司る海馬の「スパイン」という構造。

研究者らはアフリカミドリザルにBPAを4週間与え続けたところ部分によってはスパインの数が半分以下に低下した。研究者らはうつ病などの気分障害に関係している可能性もあると言っている。

またアメリカ保健福祉省はBPAが人の発達に悪影響を与える危険性を否定でき兄と発表している。すでにカナダ政府はBPAを含むほ乳瓶の販売を禁止する方針を明らかにしているそうだ。

↑BTW


 Keyword:【ビスフェノールA/2】 【BPA/2】
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2008/09/03

「学習意欲」、本能かかわる脳中枢に 大阪市大など解明(asahi)

↑BTW


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2008/08/14

脳内で起こる記憶処理に睡眠が影響

↑BTW


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2008/08/20

ウコンから記憶力を高める物質発見(武蔵野大学プレスリリース)

クルクミン(crucumin)を元に作ったCNB-001という物質が記憶を高める効果があるそうです。

↑BTW


 Keyword:【ウコン/2】 【クルクミン/1】 【crucumin/1】
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2006/08/14

「いくつになっても勉強」 学習用神経細胞は生き残る

↑BTW


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2008/04/16

ひらめき思考の「右脳マウス」を発見

↑BTW


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2008/03/21

Shank1遺伝子のノックアウトマウスで天才ネズミを作る

Shank1遺伝子をノックアウトすることで、脳内に様々な欠損が見いだされ、運動能力の低下や、不安に関わる行動が増えるなどの異常が見られた反面、このマウスは迷路を使った記憶力テストで正常なマウスよりも優れた学習能力を示した。

 さらに面白いことに、この迷路のテストを数週間後にもう一度行ったところ、正常なマウスよりも成績が悪く、Shank1遺伝子の欠損により、一時的な記憶力のみが向上するが、長期的な記憶には結びつかないことが分かった。

  • Smaller dendritic spines, weaker synaptic transmission, but enhanced spatial learning in mice lacking Shank1. J Neurosci. 2008 Feb 13;28(7):1697-708.PMID:18272690

↑BTW


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2007/05/01

目を左右に動かすだけで記憶力がアップするらしい

↑BTW


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2007/03/20

自閉症が、高密度治療で改善(yomiuri)

5歳以前の子供を対象に、
〈1〉いすに座らせる
〈2〉物とそれを表す言葉を一致させる
〈3〉お絵かきや工作をする
〈4〉言語をまねる
〈5〉行動を言い表す
などの簡単なことから次第に難易度をあげる教育プログラムを専門家がチームを組んで週に30〜40時間行う研究。
19人の自閉症児童に2年間治療したところ、9人が通常学級に通えるまで症状が改善したと米カリフォルニア大のロバス教授が1987年に報告して注目されている。

↑BTW


 Keyword:【自閉症/3】
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2007/01/11

フラボノイドに神経損傷を回復させる働き(mainichi)

老人研の阿相皓晃氏らが発表。
認知症患者ではシナプスをつつむ「髄鞘(ずいしょう)」が損傷しているが、研究者らはこの形成に関わる2種類の遺伝子を特定、漢方40種類を調べたところ、フラボノイドの中でも桂皮(けいひ)と陳皮(ちんぴ)に含まれる成分が2種類の遺伝子の働きを高めることを発見した。

高齢マウス(2歳半)に2ヶ月これらの漢方を飲ませたところ、2種類の遺伝子の働きが高まり髄鞘の構造が戻り、運動能力も6ヶ月齢のマウスと同程度になった。

↑BTW


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2006/12/19

アラキドン酸(ARA)を摂取すると衰えた脳の機能が改善する

不飽和脂肪酸の一つであるARA(アラキドン酸)が脳の機能低下を改善する働きがあるそうだ、60−70歳の男性20人を使ったテストによると、アラキドン酸240mgを含むカプセル、または同量のオリーブオイルをそれぞれ3ヶ月摂取してもらったあと、それぞれのグループの脳の認知機能を調べた。

認知機能のテストは、低音の中に高温の混じった音を聞いてもらい、高い音を聞き取った時に数を数えボタンを押してもらうというテスト。このテストを行うと、認知、応答に特有のP300という脳波波形が検出される。このP300脳波が現れるまでの時間は情報処理の速度を示し、P300波形の深さは集中力を示す。加齢とともにP300が現れるまでの時間は長くなり、深さが浅くなることが知られている。

試験の結果、ARAを摂取したグループはオリーブオイルを摂取したグループに比べ、それぞれの機能の改善が見られた。その度合いは、処理速度で7.6年、集中力で5.0年若返った値に相当するという。

このARAは肉や魚介類に多く含まれているが、これを肉や魚だけから摂取するとカロリーオーバーになりやすい。サントリーでは、微生物発酵を持ちいて作った高濃度のARA油脂を製品化しており、商品、アラビタ6粒にはARA240mgのほか、DHAも240mg含まれている。

↑BTW


 Keyword:【脳波/8】
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2006/11/21

記憶力を良くする薬と記憶力を悪くする薬

ノバルティスファーマが販売するリタリン(塩酸メチルフェニデート)はナルコレプシー、うつ病、AHDH(注意欠陥・多動性障害)の薬だが、その覚醒作用の副産物として集中力、記憶力が向上するとアメリカの学生の間でこっそり使っている人がいるそうです。ただこの薬は依存性を生じるので危ないぞー

ところで最近、犯罪被害者がPTSD(いわゆるトラウマ)になったという話を聞きますがこの治療に使えるんじゃないかと検討されているセロトニン取り込み阻害作用のあるParoxetineとか、Fluvoxamineとかって作用を考えると記憶力を悪くする薬だよね。要は薬で嫌なことを忘れさせるってことでしょうか?恐ろしい薬もあるもんだ。

まー、人間、都合よく記憶を消せるようには出来ていないし「何かを忘れなきゃいけない」ってのは大きな苦しみだと思うのでうまく効くなら良いかもね。悪用されないことを願います

参考:
リタリン乱用
日本トラウマティック・ストレス学会

↑BTW


 Keyword:【リタリン/2】 【うつ/1】 【PTSD/7】
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2006/10/19

イチゴに含まれるフィセチンというポリフェノールで記憶力が増強した(mainichi)

イチゴなどに多く含まれているポリフェノールの一種「フィセチン(fisetin)」に記憶力を増強する働きがあることが分かりました。

発表先はPNAS、発表者はアメリカ ソーク研究所と武蔵野大学の研究者ら
・摘出した5?7週齢ラットの海馬(400μm厚)を30℃に保ってフィセチンを添加すると長期記憶の指標であるERKの活性化とCREB(cAMP response element-binding protein)のリン酸化が増加した。。
・2つの物体をマウスに記憶させる実験でフィセチンを飲ませたマウスは2個のうち1個をとりかえると興味を示したが、フィセチンを飲ませないマウスはどちらの物体にも興味を示し前日に見たのが何だったかを覚えていなかった。

マウスの実験では8週齢のマウスをそれぞれの条件につき10匹ずつ用いて行った。マウスはまず、実験の前60分に60ml/Kgの様々な濃度のフィセチン溶液を飲まされ、15分間2つの物体と一緒にさせた、そしてその24時間後に、同じ物体、または1つが別の物体に変更した物体と一緒にし、それぞれの物体にどれぐらい興味を示すかを解析した。フィセチンを投与しなかったマウスに比べて5mg/kgのフィセチンを投与したマウスでは長期記憶が増強する傾向が見られ、10mg/kgでは有意に長期記憶が増強されていた。またこの実験で長期記憶を増強することがすでに知られているRolipramを0.1mg/kgを注射したマウスも長期記憶が増強していた。
Flavonoid fisetin promotes ERK-dependent long-term potentiation and enhances memory.
Proc Natl Acad Sci U S A. 2006 Oct 31;103(44):16568-73. Epub 2006 Oct 18. PMID:17050681

↑BTW


 Keyword:【ポリフェノール/11】 【フィセチン/1】 【fisetin/1】 【CREB/1】
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2005/04/18

GLP-1を大量に摂取すると賢くなる。

GLP-1は腸のL細胞により作り出されるペプチドホルモンで、膵臓のβ細胞などに作用し血糖値が高い場合にはインスリン産生を促して血糖値を下げる働きがあり、糖尿病治療薬として期待されている物質です。今回この物質に知能を向上させる働きがある事が分かりました。
研究者がマウスの脳にGLP-1を直接投与したところ、空間学習能力の向上が見られました。またGLP-1よりも壊れにくいエキセンディン(exendin:トカゲのGLP-1)なら、血管に投与しても同様の効果があったそうです。
また、GLP-1のシグナルを受けるレセプターを壊したマウスを作成したところ、学習能力が低下していましたが、遺伝子導入によりGLP−1レセプターを海馬に復活させると学習能力は回復しました。
また、GLP-1レセプターを通常より大量に海馬に発現させたラットでは学習と記憶が増強しました。
またGLP-1レセプターを増加させると脳障害を与える物質に対する抵抗力も増強しました。

このようにGLP-1による脳への作用を応用した薬が開発出来れば認識力増強と神経保護を行える薬が開発出来るでしょう。
また、GLP-1はは腸管のL細胞が糖を認識すると体内に放出されます。すなわち糖をたくさん取ると体内にGLP-1が大量に分泌されるはずですが、賢くなるために太っても良いヒトは試してみてください。
ちなみに糖尿病治療薬としてGLP-1やGLP-1の体内での分解を防ぐ薬を多数の会社が開発中です。これらの薬は糖尿病にも効果あるけど、脳への効果もあるかもしれません。

※この研究でラットの空間学習能力は受動的回避学習法(passive aboidance task)という方法で行われています。具体的にはラットを明るい部屋と暗い部屋の2つの部分がある入れ物に入れ、明るいところに来た時電気ショック(1mAの電流を3秒)与え、危険なところだという事を学習させます。そして学習を行った後、1,3,7日後に再びその入れ物に入れ、どれぐらい明るいところを避けているかで学習能力を調べています。

原文題名:

  • Glucagon-like peptide-1 receptor is involved in learning and neuroprotection. Nature Medicine 2003 vol.9 no.9 p.1173-9. PMID:12925848

↑BTW


 Keyword:【インスリン/58】 【糖尿病/14】
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2004/04/01

コリンを妊婦に多く摂取させると生まれてきた子供が賢くなる

妊娠したラットに6日間(E12〜E17)、コリンを多く食べさせた。そして生まれた子供が大人になった後その能力を調べると、短期記憶(working memory)、長期記憶(LTP)とも食べさせていない動物より優れていることが分かったそうです。
これまでにもコリンが老人性痴呆症や神経毒への耐性などに効果がある事は知られていましたが、妊娠時に食べさせることで子供に恒久的な作用が出ることが示されたのは初めてだそうだ。

ちなみに実験では通常時として1日に135mg/kgのコリンを摂取させたラットと、480mg/kgとコリンを多く食べさせたラットの比較を行っています。
ラットの体重はおよそ200gですから人間の体重を50kgとして換算すると1日6750mg→24000mgと増やす事になりますが、一般に人間は「1日500mg摂取しましょう」と言われていますのでラットとヒトで簡単に必要量を出すのは難しいですが、まあ必要量の3〜4倍で効果があると言うことでしょうか?
ちなみに卵1つで250mg、大豆30gで80mgのコリンが含まれているそうです。
ちなみにコリンは取りすぎると危険なのでこの文章を読んで真似しないように

また、ラットの短期記憶と長期記憶が優れている事は脳の神経細胞を取り出して電気信号の入出力により確認しています。この方法は確立されており信頼できる方法ですが、実際の行動などで優れている事を示す結果も欲しいですね

2004/03/15

頭を子どもの時のように柔軟にするたんぱく質発見

理化学研究所のヘンシュ貴雄さのグループはマウスを用いた実験で脳を子どもの時のように柔軟にして視覚能力を発達させるたんぱく質を発見した。
言及グループは脳の入出力に関わるアンテナタンパク20種類を調べたところGABAレセプターが子どもの頃の視覚能力が発達する時期の出現に関わっている事が分かった。

同様に言語能力の発達に関わるたんぱく質が見つかれば語学修得用の薬が開発出来るかもしれない。

Columnar Architecture Sculpted by GABA Circuits in Developing Cat Visual Cortex(Science 2004 303: 1678-1681)PMID:15017001
Specific GABAA Circuits for Visual Cortical Plasticity(Science 2004 303: 1681-1683)PMID:15017002

 Keyword:【子ども/8】

2003/09/01

セージは記憶力を高めるそうです

香りで気分的に集中できるのかと思ったら
セージの成分にはアセチルコリン分解酵素を阻害する働きがあるそうです

食い過ぎたら死にそうだな(^^;
1999/09/02

記憶力増強マウスの誕生(wired)(nikkei)(マウス行動測定の新世代標準)

遺伝子操作により知能が高い動物が初めて作り出された。研究者らはNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体の一つNR2の構成部品の一つNR2Bと呼ばれるタンパク質が脳で通常より多く発現するようにしたマウスを作製し、その知能を調べた。するとこのマウスは、位置記憶などにおいて通常のマウスより良い結果を出した。
作り出されたマウスの名前は「ドギー」
マウスに2つの物体のうちどちらかを覚えさせる実験を行ったところ、覚えさせて1時間後では普通のマウス、ドギーとも70%の正解率だったが、1日後ではドギーがまだ70%の正解率を示すのに対して、普通のマウスは正解率が55%に低下した。さらに3日後では普通のマウスが正解率50%(まったく覚えていない)になったのに対してドギーは60%以上の正解率を示し、忘れてしまうのに1週間かかった。
また、ある条件で冷たい風を吹き付けるテスト、濁った水の中で足場を覚えるテストにおいて普通のマウスと比較し優秀な成績を示した。
このようにNMDA受容体の量が動物の記憶力の強弱に関わっている事が示された。
この受容体は老化に伴いその働きが悪くなることが知られており、この働きを増強する薬を作ることが出来れば老人性痴呆症の予防に、受験生が使えば1ランク上の大学へと利用価値はあるだろう(笑)


原文題名:
Genetic enhancement of learing and memory in mice
Ya-Ping Tang, Joe Z. Tsien et al
Nature 1999,vol.401 p.63-9. PMID:10485705

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Cation!!注意:このページには動物実験などで得られた研究段階の情報が含まれています。これらはなんら、人間に適用した時の効果を保証するものではなく、これらの情報を元にとった行動によりいかなる不利益を被っても管理人は一切責任を負いません。このページの話はあくまで「情報」としてとらえてください。